おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

応援団と革命団

来月の4日はスポ少剣道交流大会の市予選です。ここで個人戦で入賞した子でチームを組み県予選に出場します。そこで勝てば全国大会です。この大会には他団体も相当力を入れています。

わが団からは3名出場する中にH君はいます。

 

娘は今回は関係ありませんが来年は狙いましょう!

 

昨日隣の市のスポ少交流大会の結果が張り出されました。4年生個人戦の優勝者は娘が以前試合で延長の末負けた子でした。やっぱり強くなっているんだなぁと感じました。みんな所属は違えど切磋琢磨して稽古しているんだなぁと改めて思いました。

またSNSで隣の団体の女の子の打ち込みの動画がアップされていましたが立派な打ち込みが出来ていました。周りもしっかりやることをやっている。娘も負けずしっかり出来ることして、来年に備えましょう。

 

ここでうれしいお知らせです。4日の大会はコロナの感染防止のため各団指導者1名と選手1名とその保護者1名の3人しか試合場に入れないとの事で、H君の試合は見れないなぁ~。来年の視察(4年生の部の決勝)も出来ないなぁ~。と思っていたら、市の剣連から「選手1名につきその保護者1名と監督1名のみ会場入りできる」との記載に変更がありました。つまり団長先生と私もOKということです。4年生の子に団長先生とその保護者。5年生の子に団長先生と保護者、H君に父ちゃんと私。といった具合です。

楽しみですね。H君に「先生、引率で行ってええか?先生がおったら緊張せんか?」

と聞いたら「来てほしいです」と大人な対応をしてくれたので喜んで行くことにしました。

 

H君は4年生から剣道をはじめて、最初は娘(1年生の女の子)に2本負けをし、泣きながら「強くなりたい」と毎回真面目に真剣に、必死に稽古してきました。ある時、私たちが行っている道場で一緒に稽古したいと言ってきたこともありました。また父ちゃんの実家のスポ少にも稽古に行くようになりました。そして火曜日は我々2家族で稽古しています。

なんとか遅く始めた分を取り返そうと必死になって週5回の稽古を続けています。

すでにもう6年生レベルです。2年間でここまで登りつめました。それもこれも彼の努力の賜物です。そんな彼には何とか今までやってきたことが無駄ではなかったという証みたいなものが与えられないかな。ご褒美的なものが与えられないかなぁ。と。

多分彼がもらってうれしいものは「結果」です。試合である以上勝たなければなりません。入賞という結果が与えられるよう試合までの稽古頑張ろう!

なんだか目的・目標がありその道を必死に黙々と我武者羅に走っている子は美しいですね。必然的に応援したくなりますし、気にかかりますし、この子のために・・・という感情が芽生えます。多分この子は近い将来、大物になります。

頑張れH君!君の応援団長は両親と私です。遠慮なく強くなってください。

 

さて、私の先輩後輩(4人)も指導者登録してくれました。徐々にではありますが今のスポ少の体制にメスを入れていきましょう。手始めに小さなとこから・・・

指導者には3か月に一度「謝礼」として金一封を渡していましたが、私はいままで違和感があり「ボランティアじゃねーの?」と思っていました。なのでこれの廃止。

キャプテンがかける号令がなんか変なんですよね。変に伸ばしたり、独特の言い回しだったりして気持ちが悪いので号令の見直し。

また準備体操の短縮化と素振りの項目を変更。また今までの伝統なのか稽古が終わり、先生が面を取るタイミングで生徒が走ってきて先生の面タオルを取って畳んで渡す行為がありますが迷わず廃止。整列の順番も入ってきた順でしたが学年順に変更。

 

こんな感じで小さなことからコツコツと変えていきましょう。おかしいなと思ったことは話し合いどんどん変えていきます。

 

よりよい稽古環境を作れるようにしていきます。昨日の練習も充実していました。基本練習はしないのですが最後30分は先生が面を付けての稽古です。子供7人に対して先生5人。

今までは先生一人だったので子供同士の地稽古では気持が抜けまくりでしたが昨日は気を抜く時がない状態です。集中して地稽古が出来ていました。

 

この2年の間でグラデーションのように変えていく作戦。団長先生以外の先生たちも今の体制の脱却を求めています。子ども達のために正しい剣道を教えていきたいですね。

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。