門出
優勝から一夜明け、次々にお祝いコメントが来ています。有難いことですね。やっぱりこういうのってうれしいです。頑張ってきたからみんなが応援してくれるんですよね。
K先生も試合が終わった後すぐに「お疲れさん会」をしようと急遽BBQを開催してくれました。H父ちゃんも祝勝会の計画を立ててくれるそうです。わが団の先生たちも何か計画してくれています。本当に感謝しかないです。私が逆の立場でもそうしたでしょうね!頑張った子には何かしてあげたい。
こう言うことで娘が周りの人への「感謝」を学ぶんでしょうね。応援してくれて、サポートしてくれて喜んでくれる。こういう人がいて自分がある。・・・と。
すいません。もうちょっとこの結果に浸らせてください。
何度も動画を見ていますが、全ての試合で問題はなかったです。その証拠に1本も取られていませんし、全て見えているようです。竹刀の振りもばっちりでした。
今から自慢します。すみません。
負ける感じがなかったです。
でも、当日の試合はなぜあんなにも緊張し、手に汗握ったのでしょうか?
ポカがあるから?待ち剣だったら?緊張して身体が動かなかったら?
違います!我が娘だからです。そして勝負は何があるか分からないからです。
今回も3回戦の相手はALL小手攻めでした。いろんなパターンの小手技。
そして決勝は差し面の相手でした。
もし娘が3回戦で手元が上がってしまったら・・・相手のフェイントに乗ってしまったら・・・。
決勝で同じタイミングで面を打って行ってしまったら・・・。
この心配が緊張に繋がったんですが、なんで心配するんでしょう?これはわたしの未熟さに尽きます。
信用してないんですよ!娘を。
結果3回戦でも小手返し面を決めてます。試合後も相手の小手は見えていたようです。
決勝も慌てることなく自分のタイミング、攻め勝った時にしっかり技を出し、相面で勝っています。
もう一人前の選手になっているんですよ。私のふがいなさが露呈されていました。
しっかり剣の道を歩んでいます。試合会場で見てくれていた人から「娘ちゃん、試合するごとに強くなっていってる。オーラが出てたよ」と言ってくれました。
K先生も「試合をするのは本人。意外と本人がちゃんと分かってる!」
まだまだ子ども扱いしていましたね。いつもわたしと娘は何をするもニコイチでした。とうとう子離れの時期ですかね。もう一人で歩けます。私は見守るだけで剣道に事に関してはK先生にお任せしようと思います。
いつまでもベタベタした関係性でおんぶにだっこで常に娘の横にいてやらないといけないと思っていた私に「もう大丈夫だよ」と言ってくれたような試合でした。
涙が出ますね。いやマジで。
まだまだ余韻に浸りますよ!もうしばらくお付き合いください。
さぁ、剣道楽しみましょう。