受け入れる
まずは報告から・・・
今まではタイミングだの間合いだのと対人感覚を退化させないように親子で自主練していました。なんせ技術低下が怖かったんですよね。せっかく身に付けたものが崩れていく恐怖。何とか食い止めようと稽古が出来る環境を探しました。
面を付けての稽古が一番良いのは分っていますがちゃんとした指導の下での話です。ただやっているだけではあまり意味がないのです。私は稽古したい病でしたが練習自粛期間中に面を付けて対人稽古をしないことを受け入れました。
道場のK先生の言う通りしっかりタイヤを打ち続けます。
まだまだ私は未熟でした。K先生の言うことを素直に聞いておけばよかったです。
最近の娘は道場で1時間タイヤ打ちを黙々としています。
と言ってももうあと1週間で稽古再開です。もう体力低下や技術低下は受け入れます。ただ竹刀が振れているようにすることだけに今は費やしています。小学生は感覚を取り戻すのは早いので今はしっかりした土台作りだと思っています。稽古再開したらしっかりと低下した箇所は強化を図っていきましょう。
トータルなんだかんだ言ってうちは1か月剣道をしませんでした。その間に何をするべきかが不透明でした。だからこそ怖かったんですよね。周りで稽古しているのを聞けば聞くほど・・・不安になり娘と稽古をすることにしました。
今までは稽古をするのが当たり前の状態でしたがコロナウイルスの影響で稽古をしないのが当たり前になりつつあり、この状態に慣れると戻すのに時間がかかったり、志が低くなったりするそうです。
とにかく今は再開までしっかりタイヤ打ちをして準備をしておきます。
けど長期の休みって怖いですよね・・・・初体験でした。
2か月間剣道から離れ、久しぶりに道場にタイヤを打ちに来た子なんてヒドイものでした。手足がバラバラで踏み込みが弱い。まるで別人のようでした。以前は出来ていたのに・・・確かにこうなると怖いですよね。これを恐れていたんです。
家で素振りをしている子もちゃんとした監修のもと素振りしてください。目的意識をもって素振りしてください。ただ「やれ!と言われているから」「時間が経つまで」
ではあまり意味を成さないように思います。注意する点を明確にし竹刀を振りましょう。タイヤうちの際に娘はK先生から「しっかり構えてから打つ」「左手の位置」を意識して打つように言われています。
「正しい振りを忘れない」これが自粛期間中に課せられた課題です。
そして「しっかり振れている状態」を維持する。これが最重要だったんですね。その後の技術や間合いやタイミングは二の次です。
さぁ娘も小学3年生になり体も大きくなりました。このままタイヤを打ちを続けて再開してからは高みを目指しましょう。
さぁ剣道楽しみましょう。