スペック確認済
月曜日に娘と面を付けて稽古をしました。目的は久しぶりに防具を付けての稽古をすることと、娘の現時点でのスペック確認です。なので楽しく無理せず稽古しました。
さぁ確認した結果報告
相面のタイミング
・特別変わった感じはなく以前と変わりなく打てている様子でした。まだ一瞬で打てる足を作るのに苦戦しているようです。
出頭技
・これも変わりありません。出小手や面返し胴、相小手面など今まで通り出来ているようです。
持久力
・これは低下しています。切り返しも3回すれば息が切れ動きが遅くなっています。相面の練習で一瞬で打てる足を作れないのも持久力の部分が影響しているようです。
タイミング
・以前に比べ、少し遅れているように感じます。3分の稽古で後半はバテているようで足が動いていない感じです。
竹刀の振り
・これは問題ないように感じます。面打ちもしっかり打てているし、出小手も裏からも表からも打てています。手の内もまぁまぁ出来ているでしょう。
稽古が終わって娘に聞くと
「なんか・・・?思ったように打てない感じかな?」
と私の思った通りの回答でした。
「大丈夫!これから出来るようになるから。今日はなんか思った通り打てないなぁ・・・と感じてもらうためにちょっと稽古しただけやで」
結局は感覚と持久力の問題だと思います。これは改善できます。つまり稽古が再開したら問題クリアできるわけです。稽古をすれば感覚が戻り、持久力が付くわけです。
長期の休みで技術面で得たものはありませんでしたが失うものも最小限に留めました。上出来だと思います。これからどんどん稽古して技術向上していきましょう。
余談ですが最近テレビを観ていたら道場のK先生と同じことを言っているタレントさんがいました。「運動やスポーツで大切なことは自分の体の動かし方を知っていること」です。ほかにK先生は体幹なども大事で軸を知っておく。あと力の働きを知ることなども重要であるらしいのですがそのタレントさんも似たようなことを力説していました。
近年の日本人メジャーリーガーのI選手も「自分の体の仕組みを理解してからトレーニング方法も変わってきて成績も残せるようになってきた」と言っていました。
D投手も「今自分の体がどう動くかを知っておく必要がある」と聞き手じゃない方で投げる練習をしたり空中時に体を動かして見たりと独特なトレーニングを実施しています。
そのタレントさんも超一流のアスリートです。知識としこういう考え方を持っていると技術向上に役に立つのかなと思います。まあそのタレントさんはT井SOUさんです。
最近はT井SOUさんの動画をよく見ています。面白いですよ。剣道でも役に立つことがたくさんあります。例えば何も考えずに目をつむって構えてみてください。これが体が覚えた構えです。目を開けてください。どうです?剣先高くないですか?真っすぐ構えれていますか?左足の向きは?
出来ていない人は自分の体を思い通りに動かせていないんです。
思い通りに動かせていないと、正しい構えに寄せていくようになる。それで正しい構えが出来たとしても本来思い通りに動かせていないのでこの繰り返しになるんです。
でも思い通りに動かせていると正しい構えに寄せていく必要なく正しい構えが出来るんです。ちょっと文字で説明するのは難しいですが・・・
無意識に体が覚えるとは少し意味合いが違ってくるんですが・・・なんだか余計に難しいですね。まぁ機会があれば動画見てください。為になりますよ!!
さぁ、剣道楽しみましょう。