おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

正剣

今の道場での稽古は「正しい構える」「正しく振る」「正しく打つ」「正しい足さばき」

この4つを徹底しています。もっと言うとこれだけをしています。1時間タイヤうち。

残りの1時間で面を付けての基本打ち。

基本打ちも「切り返し・面打ち・小手面打ち・面体当たり引き面・打ち込み・相面」のこれだけです。これ以外の稽古はほとんどしません。昇級審査前や年一回の試合前に試合稽古をするくらいです。

 

いわゆる試合に勝つ稽古・・・例えば応じ技やフェイント、試合練習は皆無です。

そらそうです。年間に1回しか試合に出ませんから!その1回もお祭り気分です。

K先生の考えは勝ち負けに縛られてはいけない。生涯剣道を目指し小学生は基本を大事にする。試合は負けてよい。中学・高校に行けば嫌でも勝利至上主義の過酷な場に立つ。ただ正しく攻めて正しく打って行けばそう簡単には負けない。

まだ精神的にも未熟な小学生に勝ち負けだけで左右される勝負の世界に身を置く必要はない。という考え方です。

 

なので勝ちたい子供や親にはこの道場は物足りなさを感じるでしょう。じゃあなぜ私はこの道場に通わせてるのか?私もどちらかというと勝たせたい親だし、娘も勝ちたい子です。でもなにより、まず正しい剣道を習得してほしいと願っているからです。

ただ「剣道の強い子」よりは「正しい剣道をする子」のほうが最高じゃないですか。

試合に勝てても剣先ブレブレで、フェイント重視で当てに行く剣道より、負けても真っすぐきれいな面を打って行く方がいいと思いませんか?長い剣道人生で正しい剣道の方が後々に有利です。

 

もちろんきれいな剣道で勝てるのが最高です!欲張りですが私は娘にそれを望んでいます。その方向に指導しています。困難続きですがK先生からアドバイスをもらい勝てる剣道も教えています。正しい剣道で勝つのは人の倍稽古する必要があるそうです。

 

さぁ娘がこの先どう焼きあがるかとても楽しみです。そら真っ黒こげに焼きあがるかもしれません。わからないですが美味しく焼きあがるようみんなで協力していきます。

 

もう全剣連が6/10から稽古再開のお達しが出ました。

 

娘は地元のスポーツ少年団にも所属しているので試合もこれから増えていきます。正しい剣道で勝てるといいですね。

 

8月ぐらいから通常通り試合などが開催されそうなので、またせわしない日々が待っています。暑い時期なので脱水症状や熱中症に十分注意しないといけません。

 

 

さぁ剣道、楽しみましょう。