おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

変剣の脅威

とうとう我がスポ少にもコロナの魔の手が・・・わが県独自の警戒レベルがなんとMAXになりました。もちろん剣道も8月いっぱいはお休みです。

だけれども!体育館は使用禁止ではない!

ということは最高の環境再来!!

娘もH弟もスポ少の練習はなく、特訓稽古とK先生の道場でみっちり稽古できます。この時期には有難いです。H弟に至っては、最近面の形が少し崩れてきたなぁ~上体で打ちにいってるなぁ~右足に重心が乗るようになってきたなぁ~と不安視していたのできっちり修正できます。なんせK道場は面しかしませんので!!

タイヤ打ちから素振り、面を付けて切り返しと面打ち(打ち込みや攻め合いからの面)

です。正しく面が打てないとお話しにならない!ごもっともです。

 

8月はH弟は基礎力をしっかりつけましょう!娘は試合を意識した稽古をしましょう。

 

我が県の剣道スポ少団体は多分休んでないでしょうね。活動しています。そんな噂をチラホラ・・・・。じゃあなぜうちの団だけ休みにするかというと、たまたま医療・介護

業界で働く親御さんが多いんですよね。なので仕方ありません。

 

 

さて、今回のテーマは「変剣の脅威」です。

 

H父ちゃんと2人の試合を動画で見ながら気づいたこと・・・。対戦相手って大体正剣(攻め合いをして真っすぐ面を打ってくる)ですよね?これ変剣の子と対戦したことって少ないですよね?とH父ちゃん。確かに・・・。

慌てて動画を洗いざらい見直して変剣の子との対戦を今一度鑑賞する。

 

・・・・・。

 

娘は・・・なんか苦戦している。勝ってはいるが、相手のペースに合わせている感じです。まぁそれでも勝てているんですよね。まぁいっか!とスルーしていましたが・・・

もし変剣の試合巧者が来たら・・・どうだろうか?変剣と対戦するときは相手のペースで試合をしたら痛い目に遭います。悔しい負け方をします。(経験あり)

 

何を持って変剣というかというと、まずは攻めがない。運動神経をフルに使い飛んでくる面。もれなく右手打ち。当てに来る剣風。剣先が明後日の方向に向いている。

・・・でも勝つ子っていますよね。これこそが変剣の試合巧者!

 

意外と多いんですよね。こういう子にも勝っていかないといけません!

大事なのは相手の土俵で勝負しないことです。必ず自分の土俵に引き込むことが大事です。これは試合経験値がものを言います。

 

ちょうどわが団に変剣のスペシャリストがいます。ディスってすみません。

この子と試合をさせてみよう!とH父ちゃんが提案してくれました。面白いかもですね。確かにみんながみんな正剣とは限りません。中には変剣もいるはずです。

対策の一つとして経験させておくのもいいですね。

 

そのスペシャリストは小学6年生ですが、基本を全くせず実戦練習ばかりした子なので試合勘はあります。チャンバラですが・・・。試合に出るといつも判定負けか延長で負けます。いいところに当たっているんですが「当たっている」だけです。

この剣道(変剣)はピークが3・4年生なんです。反射や運動神経で勝てるのはこの時期だけです。なぜかというと「間合い」や「合気」が理解できないからです。高学年になるとこの2つを駆使し試合をしていくので、もう変剣では勝てないんです。

実際変剣をたくさん見てきましたが、だいたい高学年では通用していません。低学年の頃は勝ちまくっていたはずが・・・

 

けど低学年の頃は勝てるんですよ!

 

なので変剣をしている子のピーク期が4年生ぐらいなんです。娘の10月の大会でピークを迎える変剣の子と対戦する可能性もありますので、しっかり対応できるようにしておかないといけません。「こういう子もいるよ」というのを教えるのも大切です。

 

その変剣がわが団にいることに感謝と絶望の混ざった感情ですが好機と捉え娘と試合させてみます。

 

10月の大会に向け出来る事は何でもしていきたいですね。

 

 

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。