ステップアップ
現在は道場の稽古に3回スポーツ少年団の練習に1回行っています。
スポ少は面を付けて練習してますが・・・まぁスポ少の練習はどうでもいいんですが、道場の稽古はやっと7月から面を付けての稽古に踏み切るようです。やっとですね。今まではひたすら足を動かす練習でした。さぁこれからが楽しみです。今まで通りの稽古生活に戻ってほしいです。
最近の娘は道場のK先生から「まぁいいんじゃない」と素振りにお墨付きをいただいたのでご満悦です。さっそく桐の木刀を購入し、スピードときれいな形を体に染み込ませていきます。桐の木刀の購入時期は正しく素振りが出来るようになったら買うと決めていたんですよね。
K先生から次の試練が与えられました。
「早い面」です。
もうしっかり竹刀が振れているので次のステージに登りましょう!ということで早い面打ちです。K先生曰く「しっかり振れていない、もしくは正しい振りを知らない子に早い面を教えるとほとんどの子が真っすぐ面を打てなくなる。どうしても試合などに勝たせたい・・・相手よりも早く・・・になると不十分な状態でこの「早い面」を教えがちになる」そうです。
娘は苦戦しています。なかなか早く面が打てず悩んでいます。娘が打って横から私が「もっとこうやって・・・」と実演で娘に教えるとK先生から「それは右手で打ってるやん!左手で打つ早い面は実は難しいんやで・・・」と言われダブルで恥をかきました。
私はどちらかというと右手打ちの傾向にあります。癖ですね。染みついて取れない。
娘には「K先生の言うことだけを聞きなさい!パパも一緒に出来るように頑張るわ」
と伝え親子で早い面の習得を目指しています。
でも早い面って難しいですよね。速さ(スピード)って限界がありますし、結局のところ、その早い面をどこで出すか!が一番の問題なんですよね。タイミングの問題です。
相手がしっかり構えているところに早い面を打って行っても避けられます。どこで、どのときに打つかがカギです。そこらへんが子供たちには伝わってない気がします。
スピードの速い面を打とうとしている気がします。そうすれば形は崩れますし、右手打ちの温床です。娘にはしっかり理解させておく必要があります。
早い面はどこで打つかが一番大事。タイミングを間違えて相手の面が当たってしまったら遅い面になる。
早い面が打てるようになったら、もっと早くを追求するんじゃなくてどこで、どのタイミングでその面を打つかを考えれるようになりなさい。
まぁ今の娘にはちょっと難しいですね。とにかく今娘に言えることはこれだけ!
「K先生の言うことを聞いときなさい!」
さぁ、剣道を楽しみましょう。