ひたすら耐える
以前「縁を切らない」ということを意識して稽古させましたがいい結果が出ているようです。次々に攻めて狙えているようで効果覿面です。この調子でいきましょう。
さて、今日は娘と嫁は道場に行きます。そして私はスポ少なんですね。月に一回当番が当たっているので鍵開けやお茶出し、ストップウォッチなどをしなければなりません。また、それに並行して私は初心者の指導もあります。
これは私の勝手な考えです。賛否ありますが言わせてください。
お茶出しについて・・・「お茶ぐらい自分で持ってこい!!!」
・・・・・あ~スッキリした。
嫁さんは剣道初心者ですが最近たくさんの剣道を見てきたせいで全体像が見えてきたようで「道場の稽古の方がいいんじゃない。何より娘ちゃんが真剣に稽古してる。」
といい、さすがスポーツ経験者ですね。把握力がすごい。もうすでに良質なものを見極めれるようになってきています。
さぁスポ少では1時間初心者の指導を楽しくして後の1時間は面付組の稽古を保護者側の立ち位置で見ないといけません。正直苦痛です。保護者側なので当然指導はできません。自分の意に反した剣道を、それを一生懸命練習している子供たちを、面マスクにフェイスガードをして打ち込みをする姿を、走りながら、右手で打っている子たちを、そしてそれを注意しないことを、見続けないといけません。
ふぅう、がんばります・・・・
さて、娘ちゃんに関しては今はひたすら「早い面」と「足さばき」を教えてっもらっています。K先生なら文句や不満など1ミリもありません。安心して送り出せます。よく言うことを聞いて頑張ってくださいよ!!
最近はというかいつも団長先生は技を教えたがります。
最近でいうと「面を打って下がりながら相手の竹刀を叩いて面を前に飛んで打つ」
非常に難しいのですがというかよくわからないんですが、意味ないように思うんですが・・・教えてくれます。こんなこと試合で出来ないし、一本にならないし・・・でも教えてくれます。教えてくれた以上、子供たちは打たないといけません。
団長先生も言います「教えたんだから、試合練習で使えよ!!」
出来ないんですよ。実際にやろうとしても足がついていかない。竹刀が振れない。体勢が崩れる、手と足が揃っていない。踏み込めない、鍔ぜりができない、後ろの足さばきが出来ない・・・・
そらそうですよ。基本が出来ていないんですから・・・絶対できません。
でも「やれ!」という。
で、形は無茶苦茶だが子供なりに実施する。
で、「そうや!教えたら使えよ!やってたらそのうち出来るようになる!」
・・・・・「出来るか!!」
だめだこりゃ!
そら道場がいいでしょう!!!
うちのスポ少は剣道経験者が見学などに来てくれると必ず言うセリフがあります。
「チャンバラやな」
もうそのセリフ何度聞いたことか!もうそれ団長先生に言ってくださいよ!!
「勝ち」に先走った結果です。経験値を積まずにラスボスに挑む状態。いい武器は入手できるが腕力足らずで装備できず・・・みたいな感じ。
まぁそういうスタイルもあっていいんじゃない!?と思って流しておきます。
やばい、ほとんど悪口だ!
さぁ、剣道楽しみましょう。