葛藤
昨日、私はスポ少で娘は道場。
スポ少の練習の際に先輩が私に聞いてきた一言
「この子達、残心を理解してないよね?」
はい!その通りです。
わがスポ少がチャンバラ剣道の所以です。
当てる剣道と右手打ち、継ぎ足、残心がない。
まぁ教えてないんで仕方ありませんよね。当てて、旗が上がればそれで終わりですから・・
私のつらいところは先輩や後輩、経験者が今回のように「ん?」と思ったことを私に聞いてくるんですよ。「どうなってんの?」的な感じで。
毎回「教わってないですから仕方ないですよね・・・」と答えてますけど、じゃあ続けて「教えないの?」とくるので、「団長先生に聞いてください」と答えています。
長々と今までの私の葛藤を説明するのが面倒なので、こういう答え方です。
たぶん、指導に手を抜いてる、やる気がないと思われるでしょうね。
私も最初は毎回練習には顔を出し、毎回防具を付けて子供たちと練習していました。細かく指導しながら楽しく剣道が出来るよう頑張っていましたが・・・
3年目になったころにだんだんスポ少の体質に懸念を抱き、体制自体に疑問点が多くなりました。その後もたくさんの事件や問題、指導方針への疑問などが膨らんでいき、そこからだんだん気持ちは離れていきました。
逆に言うと今のスポ少にとったら私自身が異物だったのです。今の体制を乱してくれるな!と。自分で言うのもなんですがわりと正義感が強いほうなので立ち向かってしまったんですね。失敗とは思っていませんが時期を間違えました。
わたしが疑問に思ったことをぶつけると、団長先生への反逆だ!となり、団長先生に直接物申すと異議を唱えた!という空気になります。
体制を変えるのは難しいようですが、徐々に変わっていけばと思います。
さぁ、剣道楽しみましょう。