続・前途洋洋
さて、今回は「前途洋洋」編の近況報告です。
引き続き私の先輩後輩、その友達など剣道経験者の親御さんが多く来てくれています。
その子供たちも入団しています。子供4名入団確定!もれなく、その親御さんは剣道経験者です。素晴らしいですね。
私はコロナ明け(6月末から)はスポ少では防具はつけていません。以前に団長先生に「基本が大事なので基本打ちの稽古に時間を費やすほうが良いと思うんですけど・・」
とお伺いを立てると「基本では試合に勝てん。実践のほうが勝てる。子どもも同じ事ばかり練習してたら面白くないんじゃ。基本は最初の切り返しだけでええ。」のこの言葉で指導の第一線からは退いています。スポ少自体から距離を置いている状態です。
ですが最近は先輩後輩たちと稽古するために防具を付けて稽古をしています。楽しいですね。昔に戻ったようで・・・みんな強い強い。さすが黄金期のキャプテン!
昨日の練習終わりにY先輩が「今度みんなで飲みに行こう。今後のスポ少について話し合おう」と言ってきました。
っすがっすね。もう気づきましたか?さすがに気づきますよね。
今の練習ではやばい!ということです。
続けてY先輩は「なんで整列の時にお前は指導者側に並ばないの?」と言われ
私「また飲みに行ったときに話ししましょうか?」と伝えると。
「やっぱりなんかあるんやな!よし、近々飲みに行こう」
と瞬時にいろんなことを悟ってくれました。お気遣いありがとうございます。
そう私はこの時を待っていたんです。私はスポ少から距離を置き、虎視眈々と革命時期を狙ってたのです。今がその時なのかもしれません。
定期的に指導に来てくれる先生の確保。
子どもたちの頭数
剣道に対する指導方針の統一
将来のビジョンの明確化
同じベクトルを持った同志
やっと揃ったように思います。あとは行動に移すだけです。しっかりと準備を進めていきましょう。強い団はこの上記が徹底しています。
こうなると今の団長先生が問題です。絶対的に指導から外れてもらう必要があります。百歩譲って指導方針には口出しせず子供たちと練習する程度にしてもらいます。
さぁこれをだれが言い出すか・・・。
いつがXデーになるか・・・。
断っておきますが団長先生が憎いのではありません。もちろん子供たちのためです。生涯剣道を目指し正しい剣道を指導していく。団長先生は勝利至上主義でありながら勝てない剣道を教えている状態です。正しいとはかけ離れた指導です。
もし、万が一団長先生が私たちの考えに共感してくれるのなら共に指導していこうとも思っています。
基本をしないなんて選択肢はありえません。
基本打ちがしっかり出来て、元立ちがしっかりできる。ここからがスタートです。
ここからいわゆる実践稽古に入っていきます。
いくら実戦練習とはいえ元立ちがちゃんと出来ていないのに実戦もくそもありません。正しく面が打てないのに応じ技もくそもありません。しっかり構えていないのに相手より早く面が打てるわけありません。ただ立っている元立ちに打って行っても練習になりません。
近々ある飲み会が楽しみでなりません。そこで溜まり溜まったものをぶちまけようと思います。
さぁ、剣道楽しみましょう。