おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

猛暑とウイルス

コロナ収束も先が見えず、うちの都道府県の剣道連盟HPにも年内の試合はないと掲載がありました。中止が決まったようで、今年いっぱいは何もないですね。さらに猛暑が続いている今、子供たちのモチベーション維持って無茶苦茶難しい状況です。

この暑い中、試合もないし、練成会もない・・・なんのためにこんな中、しんどい練習をしないといけないのか?

今を精いっぱい生きる子供たちには「この先のため」という考えは少し困難です。

 

私自身今まで経験のない状況なので何をしたらいいか?何が出来るのか?どこまでできるのか?が全く分かりません。アイデアは出ても、実行できるのか?色んな葛藤があります。

私自身が計画していた超小規模の大会を先生方や保護者で開催してあげようと。子供たちに大会の緊張感や練習へのモチベーションアップを図る目的としてどうかと?書状やメダルも用意して、協賛は募らず先生たちの個人出資で開催できないか?と提案しました。・・・が答えはNOでした。私の大会開催の意図は十分理解してくれましたが、もし最悪の状況になった場合の責任や周りの世間体など大人な理由で却下されました。

大会会場もある程度目星を付けていましたし、運営にしても小さな剣道団体5団体程度です。人数にして50人に満たない超小規模なので保護者の方や指導者で十分運営できます。簡易なパンフレットも制作してくれるとの声もありました。ある程度私の中でビジョンが出来上がっており、あとは同志を集めるだけでしたが・・・

中には「やりましょう。審判員も集めますよ。お金も出します!」と言ってくれた先生方もいらっしゃいます。けどやっぱり二の足を踏んでいるのは高齢の先生方が多かったですね。理由は世間体です。別に否定はしませんが・・・

私はもともとみんなが満場一致でなければ開催しないと決めていたので10名の指導者のうち3人反対の時点で開催はできないと諦めました。強行してもよかったんですが・・

 

その3名の先生は団長先生クラスの人ばかりで、うち一人はうちのスポ少の団長です。言い出しっぺの団の団長が反対している以上できませんよね。

 

 

モチベーション維持が出来ているところは強くなると感じます。今の状況で試合に勝つことを意識してしっかり稽古できている子。

基礎力を付けるため基本を徹底して稽古している子。

試合ができる状況を待ち望み、虎視眈々と力を溜めながら黙々稽古している子。

 

「この先」をしっかり意識できている子は強くなるでしょう。

 

娘はどうか・・・

幸か不幸か、私たちが思っているほど「今の状況」を深刻に捉えていないようです。そんなことより道場で稽古をしてK先生に褒められることのほうが優先最優先らしいです。

それもいいですね。子供があれこれと考える必要はありません。ひたすら稽古してください。「この先」とか「将来」とか・・・難しく考える必要はありません。与えられた稽古をこなしていってくださいね。