おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

改善点発見

最近の私・・・

スポ少ばかりでなかなか道場のほうに行けていません。ですが最低でも週1~2回は行くようにしています。最近意識して稽古していることは左足の踵を付けて構えるようにしています。左足に重心を置き腰から攻めるということをやっています。

今の今まで左足の踵を上げて剣道してきたので、なかなか困難です。まだ始めたばかりなのでタイミングの掴み方も手探りですし、今まで相面で負けなかった人にも負けますし、構えてても違和感だらけです。

ですが・・・

動画に撮ってみてみると・・・あれ、きれいな剣道!?なんかどっしりした構えになっている?

 

確かにまだ未完成ではありますが、時たま相面で勝つときがあるんですが、その時は体が素直に出ている感じ。以前は無理やり体を駆使して、当てている印象がありましたがこの構えにすると姿勢正しく打っている感じがします。

 

まだまだモノにはできておらず苦戦続きですが、なんとかこのスタイルを続けていきたいと思います。

 

さて、最近の娘の改善点。

 

打ち込みや地稽古の時に右腕が伸び切っている。

さぁ、でましたね。久しぶりの改善点。まず右腕伸びた状態だとだめなのか?

はい。ダメです。まず伸びると可動域が狭くなるのと、手首と肘、肩が一本化してしまい、伸びた状態で竹刀操作すると身体がぶれます。連動して下半身もぶれます。また曲がったものを伸ばすから「打てる」んですよね。いいことは一つもありません。原因は緊張と打とう!打とう!という気持ちが出すぎている。いいことではあるんですがその気持ちを下半身、腰に移す。上半身は楽にということです。

 

小学生低学年にありがちな癖ですね。正直言うとこの癖って次第に治ります。右手打ちや継ぎ足に比べればそこまで難題な癖ではないように思いますので神経質にならず、ゆっくり説明して(なんでだめなのか。どうしたらよいのか。)直していきましょう。

結局この癖は「意識」して直さないと治りません。逆に言うと意識すれば治ります。

意識の仕方は「頭の中で曲げたものを伸ばす!と呪文のように唱えることです。」

 

と言いますのも私自身がこのやり方で治したんですよ。私の場合は小学生低学年の頃(4年生)蹴って打つ刺し面が得意技でした。そのため右腕は伸びたまま、前傾姿勢、左のひかがみが曲がった状態で機を伺っていました。

 

4年生まではそれで勝てたんですが・・・5年生になって、面が届かないことに気づいたんですよ。そこから当時の恩師に言われたのが「今の剣道は通用しなくなるから真っ直ぐ打つ面を練習しなさい」です。自覚があったためすぐ従いました。

まず教わったのが手と足同時始動です。

その次に頭の位置固定。

最後に曲げたものを伸ばして打つ。でした。

 

今の私が小学生の指導をしていて必ず教えることです。

 

時間が掛かったかどうかは定かではありませんが治りました。きっと娘にも出来るはずです。曲げたものを伸ばす。大丈夫です。ゆっくり治していこうね。

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。