おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

うれしい悩み

SNSでは稽古初めの記事がドンドンアップされています。

わたしの中学高校時代はクリスマスは合宿で正月明けは遠征でしたので年末年始はいい思い出はありません。さて、ゆっくりと始動し始めました。今年も行きましょう。

 

なんだか

我々が勝手にやっている週一回の特訓稽古に入部したいという子が現れました。もともと私と娘で始めた特訓でしたがH君家族が参戦し2家族で初めて、はや一年が経ちました。

最初は「楽しく剣道を」をテーマにやっていましたが次第に「やるなら一歩先へ」に変わり「正しく強く勝てるように」となっていきました。なので特訓稽古は結構ガチでやっています。これは子供たちの要望のもと変化していきました。なのでしんどい稽古でも必ずやり抜きます。

 

そこに小学一年生の女の子が入部希望です。細かく言うとお父さんが入れさせたいというのです。なので「構いませんが、子どもにしたら過酷かもしれません。剣道で強くなる意志・覚悟がないとこの稽古は苦痛ですよ。それと子どももお父さんも剣道バカになってもらう必要があります。」と伝えました。

そのお父さんは剣道未経験者ですが娘を入団させた際に剣道の魅力にハマったそうです。4年生から始めたH君が6年生で獲れる最高級位を取得し、市のベスト4に入ったことを絶賛してくれ、その原因を聞いて回ったところ、この秘密特訓の情報を得たそうです。そのお父さんも元々水泳選手で勝負事にはシビアです。結果を出す難しさも分かっています。

 

なので、「一度見に来てもいいですね。それとOちゃん(入部希望の子)と少しお話しさせてください」とだけいいました。

もちろんH君の父ちゃんにも相談をし、本人の覚悟次第では入団してもいいと思うという意見もいただいてます。何も考えずに始めた秘密稽古がここまで来ました。

わたしが前から言っていますが「私には実績がない」

 

ほんの少しずつ、コケ程度に付き始めてきたようです。このコケが途切れず継続して付いてくれて成長していけば「実績」となるでしょう。

 

「ここで稽古しているから上手になったんだ」と思ってもらえればうれしいですが責任もあります。私は「ここに稽古に来る子は何としても強くなってもらいたい」という意識でやっているので人数が増えると重圧が出てきます。今は子供3人(娘・H君・H弟君)なので3人の成長記録をとって課題などを書き留めていますが、数が増えると大変です。私一人では見れないようになりますので安易に入団さすのはやめようと思ってますが、そこを飛び越えるくらいの「やる気」がOちゃんにあれば考えないといけませんね。

 

周りからみると「そこまでしなくても・・・やりすぎじゃないか?」と疑念を抱くのも当然です。スポ少の週3回の稽古で十分だと思うでしょうが、私の経験則や周りを見たときに「結果を残す子はやるべきことをやっている」。これがほとんどです。私の知っている強い子(タイトルホルダー)は月の三分の二は稽古しているのがほとんどですし、私自身が「そこまでするか~」と思うぐらいの事をしています。

ここまでしないと結果が残せません。要は周りの子より稽古する、誰よりも竹刀を振る。ひたすら面を打つ。これで結果が付いてくるんです。簡単なことなんですが意外とできないんです。続けられないんです。妥協してしまう。環境がない。諦める。言い訳をする。覚悟が足りない。・・・

 

なので私が監視をし、稽古できる環境と竹刀が振れる環境を提示し、目標や目的を明確にして稽古しています。こうすると周りの子より素振りも稽古も多くできますし、モチベーションを高く設定できます。また一緒に稽古している子は同志です。同じ志なので目的がブレないんですよ。自分自身のために稽古するんですよね。なので競争意識が芽生える。

 

さぁ特訓稽古どうなることやら?人数が増えることはうれしいことなんですが・・・

ましてや小学一年生の女の子です。どうしようか悩みますね。

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。