昭和のスポ根
最近の娘はというと・・・
特訓稽古の内容自体は割かしハードなものです。道場の稽古も相変わらずキツイです。
小学4年生にしては相当な稽古内容と稽古日数なんですが・・・よくやっているとは思いますが・・・集中できていない様子です。全力が出ていない。力を温存している。本気じゃない。
K先生にも注意されていました。「本気でやってる?しんどい時に出し切れるかが大事って言わなかったか?」その通りです。特訓稽古の時も何か本気じゃない感じ。
打って変わってH弟。
K道場に稽古に来ていますが、毎回全力!これはH父ちゃんにコンコンと洗脳されているんです。「K道場では全力でやれ!ブッ倒れてもいいからやれ!稽古させてもらってるんやからな!」そのせいもあって、あの滅多に褒めないK先生が「H弟、しっかり振れてる!気持ちが出てる!」と褒めていました。ついでに「どうなってるんかな?娘ちゃん!先輩がタラタラしてていいの?」」とまで、言われる始末。
家に帰って少しお話をしました。
「今、必死に頑張らないといけないのは誰?H弟?」
娘も痛いところを突かれた様子で「違う。自分。」と弱弱しく答えていました。
大会までもう4か月ちょっとしかないんです。とにかくこの期間は全力で突っ走りなさい!休んだり、少し気を抜くのはこの大会で優勝してからにしなさい。今あなたがしないといけない事は自分で知っているはず!よーく考えなさい。
・・・どこのスポ根マンガ!?バリに説教しました。
今は状況的に最高の稽古環境です。これをモノにするためには本人のやる気です。ただただ必死にやったやつが上達します。まだまだ小学生にはわかんないんですよね。今の時期が大切なことに・・・。
私も注視しながら見守りたいと思います。私が娘離れできていないですが、5年生からは離れると決めています。もう自分で判断できます。休むのも自由です。自分でスケジューリング出来る学年です。距離を置く期間も大切ですので・・・。なんか寂しいですがそのころには息子に同じ熱量を注ぐでしょう!
さぁ、娘ちゃん!今後のあなたの本気、楽しみにしています。
なんだか周りのスポ少団体も活動休止しているみたいですね。ただ、考えてることはどこも同じで「この期間に差を付けよう」です。活動休止していますが自主練という名目で稽古している少数派が存在しているそうです。そら、そうなりますよね!
うちもこの少数派に入ります。感染防止対策を講じ、自主練の許可を取り、体育館の利用が出来るならするでしょ!しない選択肢はないです!
全く試合も練成会もありません。6月ごろからボチボチ出稽古にでも~もなくなりました。じゃあ出来る事はこのブログにも書いた通り「レベ上げ」です。こちらが稽古メニューを考えても、いい稽古場所を提供しても、稽古時間を作ってあげても・・・やるのは本人です!結局は本人のやる気に尽きます。それを分かってほしかったので娘にありのまま伝えました。まだまだ記憶から消されそうなので当分の間はネチネチ小出しにしながら脅迫していきます。娘からしたら嫌でしょうね~っほんとにっ!
でも分かってくれたら大きな収穫となります。
K先生に認められるぐらい本気でしてほしいものです。
さぁ、ハードな一週間が終わりました。素直に「頑張ってるなぁ~」と感心します。娘ちゃんもまだまだですが何とかやっています。そろそろみんなにご褒美も考えてやらないと・・・と思うぐらい頑張っています。今出来る事をする!
簡単なことです。強くなるにはたくさん練習をする。みんなが休みの日に稽古をする。強くなりたいと思って必死にやる。とにかく稽古をする。至極簡単な答えなんです。けどなかなか出来ないんですよね。答えは分かってるのにね・・・このみんなが休んでいる期間にやった君たちは必ず強くします。強くなろうね!
分かっていますよ!子供たちは稽古をする。その稽古を指揮する人物が重要だってこと!何をさすか!どうやってやらすか!注意点は?その稽古をどうやって試合に結び付けるか!私やH父ちゃんにも重責があること。素人指導者同士ですが一生懸命考えています。実績がない分、手探りではありますが信じて稽古メニューを組んでいます。
一緒に成長しましょう!!
さぁ、剣道楽しみましょう。