おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

足を使った攻め

最近の娘は・・・。

 

県代表チームの子の団に出稽古に行きました。さすが強い団!って感じです。稽古内容や指導力はさすがです。そこで試合稽古をさせていただきました。

娘はそこの団の5年生との対戦でした。

結果は引き分けでしたが・・・。なんだか自分の剣道が出来ていない様子です。良いところは打ててるんですが・・・。と思っていたら。

K先生の大親友のHA先生登場!

K先生とは大学の同期で剣道をしており、共に三十代での七段取得。今は子どもの指導に当たっているのです。K先生繋がりで娘のことも知ってくれていますし、何より娘が尊敬するYちゃんのお父さんです。

 

沢山技術的なことを教えてくれました。本当にありがたいですし、こんないい環境はありません。早速稽古後に私のところに来ていただき、アドバイスを頂きました。

 

今回の娘の試合の課題を明確に分析し、改善策などをしっかり教えてくれました。

 

「攻めにバリエーションがない。」

緩急をつけるように足を動かせば、早い展開の相手や張ってじっくり攻める相手のどちらにも対応できる。どちらも出来るように攻めの足の動きをたくさん練習したほうがいい。今の娘ちゃんはじっくり張ってくる相手には強いけど、動き回る素早い子は少し苦手な様子なので今のいいところ(左足固定の溜め)は残しつつ、小さく早い足さばきが出来ればいい。多分全国に行くと4年生は足を使った早い試合展開の相手が多い。

 

素晴らしいですね。本当にその通りです。

 

今の娘に「もっと、もっと!」と尻を叩いてくれるHA先生。どこかK先生と似ています。次のステージに導いてくれている感じです。

 

さらに「3つ狙っていく」という戦術を教えて頂きました。3つまでは縁を切らずに攻撃する。つまり1本目が外れたら次をしっかり狙い、それも外れたらもう一つ狙う。

ここで外れたら、一度縁を切る。この法則なら相手に主導権が移りにくいとの事だそうです。少し高度なのでこれに関してはまた次の機会にじっくり話を伺おうと思います。

 

それにしても改めて指導力って大事ですね。しかも実績のある人の言葉は重みが違います。HA先生も自分の息子と娘の実績がありますし、確かに「3つ狙う」は娘さん(Yちゃん)はやっています。こういう助言は本当に助かります。

 

 

さてさて、心配していたコロナ君もコロナさんになってきつつあります。数も増えてきて心配です。仮に体育館が使用できなくなってもあらゆる方法で稽古はしていく覚悟です。いま、「コロナでしない」という選択肢はありません。せっかく掴んだ全国大会。万全の状態で挑みたいです。

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。