とりあえず一段落
さぁ、12月突入です。もう年の瀬ですね。今年はコロナで異例の一年となり、来年もしばらくはこいつとの闘いが続くでしょう。何はともあれコロナ君を理由に妥協したくないので精いっぱい剣道をしていきます。
さて前途洋々編も区切りよく11月末で完結という運びになりました。
完結というよりはある程度の答えが出たということです。事の発端はこのブログに記載していますのでそちらをご覧ください。
まぁ、一言でいうと指導者間での意見の(指導方針、内容)食い違いです。どこの団にもよくあることです。今回の話し合いで概ね解決しました。まぁ、その内容をしっかり反映してくれればの話ですが・・・。
5年間の不満をある程度は放出できたと思います。団長先生と話し合いをしていく中でしっかり議論は難しかったです。というのも「言った、言わない・・・覚えていない・・・そんな事していない・・・」といわれれば、もう話ができません。水掛け論になっていくだけなので深く追求できません。
団長先生も自分の指導に不満がある人が存在して、指導内容を否定されると穏やかではいられません。感情が高ぶる事や機嫌を害うこともありました。
まぁ今までのことを攻めても仕方がないので私はこの先の方針を取り決めさせもらいました。まず一つは高学年・低学年・初心者を分けて指導すること。完全分業制です。
もう一つはこの先の指導に関しては口を出していく。ということです。このことも了解してもらいました。
私的にはこの条件で十分かなと思います。まぁこの先また問題もあろうかと思いますが、とにかくこの方針で進めてくれるようです。
いや~難しいですね。
私がびっくりしたことはこの話し合いで私が一番言いたかったことに「基本・基礎をしっかり教えていきましょう」という項目がありました。それを受け、団長先生は「十分やっている」という認識。私は「まったくやっていない」という認識、先輩は「やっているが出来ていない」という認識。後輩は「まったく出来ていない」という認識。
みんなの「基礎・基本」の概念が違うことに気づきました。私はこのブログでも言った通り基礎基本は「素振り・足さばき・大きき振りかぶった面、小手面、切り返し」だと思っていました。たぶんこれがあってるんですが、先輩から言わせれば「出頭面だって基本みたいなもんや」。後輩から言わせれば「構え方や足の構えから違う。立ち居振る舞いからが基本だ」団長先生は「切り返しやってたら基本だ」です。
そら意見も分かれますわな。
というわけでとりあえずは分業制でどんどん指導していくということで落ち着きましたので良かったです。二次会で団長以外の若手指導者で話をし、方針を固めました。このやり方で「きれいな剣道で勝てる」を目標に頑張りましょう。ということです。
さぁ、我がスポ少もだんだん前を向き始めました。大分遠回りしましたがこれも良い経験です。新たな気持ちで少年指導に携わっていきましょう。
12月は何かと楽しいことが続きます。楽しむときはしっかり楽しんで、練習の時はちゃんと稽古して・・・とメリハリが大事です。
何と今年は稽古納めが12/24で稽古初めが1/13からって!!!!
二十日間以上も休み!!!ちょっとあり得ないので早速この期間に稽古できる場所を手配し、何とかコンスタントに稽古できるスケジュールを組みました。もちろん娘ちゃんとH君家族だけですよ。お互い剣道バカ家族なのでスポ少の二十日以上休みのスケージュールが回覧で周ってきた後すぐ連絡を取り調整しました。
さぁ、12月の一か月間で何が出来て、どこまで出来るか・・・
娘ちゃんの課題は「攻めて、溜めて、中心を取って打てる」
H君は「全体を見る。視野を広くし、自分ペースの試合運びをする」
H君弟は「とにかく竹刀が振れて、足が動くようにする」
なかなかこの短期間では難しいですが意識してやっていくと少しずつ身に付きます。やっているとこの先「あっ!このことか」「先生が言っていたのはこういうことか」と気づきやすくなります。来年の1年は勝負の一年になります。特に娘ちゃん!!
私も出来る事はしっかりやっていき、娘ちゃんにも応えてもらいます。そして一緒に笑えたら最高ですね。ひたすら稽古しましょう。
さぁ、剣道楽しみましょう。