結果発表~
もう5月突入です。ではまず、4月末の「狙った大会」の報告から・・・。
無事3位入賞です。
本当によく頑張りました。おめでとう!ご褒美は任しておけ!
まぁ、当初の予定通り先鋒H弟と中堅の娘ちゃんで勝って2-0で大将のB君に回す。
がきっちり守られていました。
1回戦シード
2回戦
先鋒H弟が2本勝ち
次鋒が引き分け
中堅娘が2本勝ち
副将が引き分け
大将B君2本負け
3回戦
先鋒H弟が2本勝ち
次鋒が1本勝ち
中堅娘が引き分け
副将引き分け
大将B君1本勝ち
準決勝
先鋒H弟が2本勝ち
次鋒が1本負け
中堅娘が1本勝ち
副将2本負け
大将B君引分け
代表決定戦娘負け
と言う結果でした。
とにかく入賞を目指していた大会でしたので結果が何よりです。
まさか今の団で団体戦を戦えるなんて考えてもなかったです。ましてや入賞できるなんて夢のまた夢だと思っていました。
なので、娘が入団した時には「団体戦は無理だ。個人戦を頑張ろう。団体戦の素晴らしさを教えてあげたかったけどなぁ・・・」と思っていたのを思い出しました。
それが、それが・・・。団体戦の醍醐味、チームで勝つということを経験できて繋ぐ大切さを知り、おまけに代決まで経験さすことが出来ました。
本当に実りのある大会でした。
まぁ、私はこれを機に監督はもうしません。
理由は簡単で子供に「引き分けの指示」を出したからです。まぁ、監督失格ですわな。
「相手が打ってきたら走って打って行きなさい。避けなさい。」
別に誰に何を言われたわけではないんですが、何となく自分の中で罪悪感があったのです。本当はみんなに勝負してきなさい。と送り出せればいいんですが・・・。
まぁ、結果オーライです。
最初で最後の監督。3人と入賞できたのはいい思い出となりました。
ではでは次に細かく見ていきましょう。
まずH弟編
オール2本勝ちなんですが・・・。まだまだです。2.3回戦は1個下の学年でほぼ初心者です。正直こんな相手に1分近くも使っている場合ではありません。
準決勝戦は危うく相手の面が決まりそうな場面が2回ありました。
相手が走りながら打ってきたのに合わしに行ったからです。
まだまだです。内容が悪いですね。というか間合いがまだまだ理解できていない。
相手が打ってきたのに合わしに行ったり、近い間合いから打って行くので先に打って行っているがもと打ちになり有効打突にならない。
間合いを教えましょう!まず攻めですね。攻めて間合いを知ってください。
打ち自体は足がしっかり出ているときはいい面が打てていましたが、腕、上体が先に始動した時は最悪ですね。テレホンパンチならぬテレホン面・・・。当たりませんね。
間合いをまずは知ってもらいます。ここから打つ。ここからはダメなどしっかり伝えたのち実戦してもらいます。あとは徹底した足始動の面ですね。癖付けるまで打ちます。
娘編
審判でいたK先生に試合を全てみられていて「試合中やったけど竹刀ぶん投げてやろうと思った」とのこと。
もう、気持ちが入っていない。適当にこなしている感じ。2回戦は正直格下でした。でも1分も使っての勝利。3回戦は県代表を掛けた戦いの時のライバルでした。手の内を知ったもの同士やりずらかったですが、待ち剣になり1本を取られ、取り返して引き分け。準決勝は2本取れる相手に1本勝ち、代決は相面をばっちりやられました。
準決は2本取れば勝っていた試合でした。
全てにおいて、気持ちが入っていない。守りに入っている。「負けたくない」の比率が高すぎる。すぐ手元が上がり、中途半端な打ちばかり。初立ちのほとんどを避ける、もしくは応じる・・・。
試合の次の日にK先生が娘にコンコンと説教してくれました。
娘ちゃんのこれからの課題は一つです。
「試合は常に自分から攻めて(上から)自分から打つ。」前に攻めているから応じれるんです。前に攻めているから相手が出てくるんです。前に出てからの技を打って行かないと進歩はありません。
初心に戻りましょう!
B君
まだまだでした。成長はしたもののまだまだです。2回戦の相手は市で3本の指に入る強敵でした。何もできず2本負け。3回戦は同じぐらいの実力者に1本勝ち。準決勝は負けをビビって、引き分けの試合展開でした。
ちなみに私はB君にはすべての試合「思いっきりやってきなさい。悔いが残らないように全力でやってきなさい」と送り出しています。
それで準決勝は勝負を避けたので代決で娘を出しました。
まだまだ相手を見ている。自分から打っていない。相手に合わせた剣道・・・。
それでは勝ち切れません。B君・・・まだまだです。
みんなで目標を達成したことに関してはとても素晴らしかったです。そこはしっかり褒めてあげて、次に行きましょう!やることはたくさんあります。褒めてる時間も本当はありません。早速GWは稽古三昧です。遠征もないのでひたすら自力を付けて行きます。攻めてからの技出しと相手の打ち終わりを攻め込んで狙うを追加していきましょう。
さぁ、剣道楽しみましょう。