夢から覚めて
もう6月に入りましたねぇ~
去年の今頃はどんな感じだったかブログを読み返してみると・・・。
「重心」について細かく指導していましたね。
去年はこの時期から本番の大会までで出稽古が2回しかできませんでした。予定されて中止の連続でした。今年はどうでしょう?
もうすでに今月3つの出稽古や練成会が開催予定です。
「重心」については矢印をイメージさせて、なんで後ろ重心だとダメなのか?を頭に叩き込んで、前重心だけど体勢は前のめりにならない!と徹底的にした記憶がよみがえります。じゃあ現状出来ているか?と問われると・・・。まぁまぁ出来てるんじゃないですかね?そうやって振り返りながら見ていくと、たくさんの課題がありましたがすべてクリアしていくのって大変ですよね。なのでその都度クリアさせていくことが大事です。どんどん課題は増えていく一方、クリア回数は停滞することもしばしばです。
なので、褒める時間もないのが正直なところです。
なので、「褒めて教える」現代の教え方には馴染めませんね。やっぱり私自身時代に合わないんでしょうね。
年配の高段者の先生が仰っていました。同じようにK先生も同じ事を言っていました。
「子どもをダメにするには褒めてやればいい」
もう今とは真逆の考えですよね!
クリアできていない課題はその都度指摘してやればいいんです。しっかり叱ってやればいいんですよ。3人には課題が山積みです。一個一個クリアしながら一緒に稽古していきましょう!
この3ヵ月が勝負の刻です。
6年生B君と5年生娘ちゃんは目的意識を持って、考えて稽古しましょう。
4年生H弟はただひたすら稽古しながら、自分自身で考えながらもがきましょう!
この時期の稽古はこちらがシビアになります。熱中症や体調管理、怪我などに注意しなければなりません。何が何でも勝たせたい3人です。最後までしっかり寄り添って暑苦しいぐらいの熱量を注ぎ込みます。しんどいですがこの3ヵ月をまずは乗り越えましょう!しんどいの知っています!暑いの分かっています!気持ちが乗らないの一緒です!・・・それでもやるんです!
もう諦めてください。私もやりますよ!一緒の苦楽を共にしましょう!
10月の大会、勝つんだろ!勝って県チャンピオンになるんだろ!
では、近況報告をしていきます。
3人ともご褒美後の1発目の稽古はダルダルでした。娘とB君はK先生不在での稽古のため気持ちが入っていない。H弟は周りの空気に流されて気持ちが入れられない!
このやろぉ~!
早速次の稽古が私が指揮する特訓稽古なので現実に無理やり戻してやりました!
ひたすら竹刀を振って、足を動かしました。3人にもしっかり目的を再確認させて檄を飛ばしながら・・・。
みんな「キツかった!」とのこと。そらそうですよね!きつくやりましたから。
でも、多分みんなの中でスイッチがONになった気がします。私の役目はこれです!
夏場の稽古は覚悟しないといけません。扇風機や水分補給のドリンクは用意してONの状態のまま稽古できるようにします!
さぁ、剣道楽しみましょう。