悪いのも私、治すのも私。
もうこんな時期です。
何もない時期が続き、ひたすらレベ上げに集中できます。出し切る稽古を毎回出来るようにしていき、それぞれの課題も付随してやっていきましょう。
残すところあとわずかになってきました。3人は今年一年、何が出来て何が出来なかったのでしょう?どんな一年だったのでしょう?
私自身は反省しかない一年になりました。H弟を2回戦負けにさせてしまった。娘の剣道を低下させてしまった。B君に関しても大切な高学年大会で1回戦負けをさせてしまった。
もっと特訓稽古を考え直さないといけない。数を打つ稽古を見直さないといけない。
技も教えるだけでなく、どの場面で出すか。タイミングの取り方や実戦での使い方など教える必要がある。
今年の4月の団体3位の時に少々危機感はあったが、目標達成したということで有耶無耶にしていた。更には夏の練成会の時にも内容はダメだったが、結果として勝ちが多かったため目をつむっていた。そして10月の大会も危機感しかなかったが、優勝したので先延ばしにしてしまった。・・・そして今になって、正面から向き合いだした。
真ん中を攻める。真ん中の外側から攻撃していた。
そうじゃない。しっかり構えて、しっかり攻めて、真ん中をズドン!
攻め足も大事だし、構えも大事。
今一度基本に戻って正しく打つ。構えから攻め、打突まで正しく打つことを意識していこう。
私の責任ですね。違和感や危機感に気づいたら、ちゃんと修正や改善をしてあげないといけません。ついつい、勝ったことにご褒美をあげたくなる。
来年は私が気を引き締めて、指導していきます。
娘は勝ちだらけの6年生時代を・・・。
H弟は6年レベルの剣道を・・・
そしてB君は有終の美を飾れるよう後、数か月やっていこう。
もう、過去のことは振り返らず、前を向いて君たちの目標が達成できるよう私も頑張ります。今一度三位一体でやりましょう!
娘はある程度感覚が身に付いてきているようです。複合的に考えれるようになってきてイメージ通りに身体が動かせている印象です。動画を見せたり、手本を示すことで幅も広がってくるでしょう。
H弟は間合いに苦戦していますが、打ち自体はしっかり打てている印象です。後は足ですね。打てる足で攻め合いをできるようにしていきます。今は打つか打たないかの2択しかない状態です。ここに打つ、打たない、誘う、攻めるの4択に出来るよう足を使って打てる状態で攻める事をやっていきます。
B君は不器用なんです。面返し胴やフェイントなどが出来ません。細かい動きが苦手なんです。だったらもう、面でいいんじゃないでしょうか!出小手を打たれない様に返し胴を狙われない様に応じられない様にしたらいいんじゃないでしょうか!
打たされるのではなく、自分から打つことが大事です。
ここもしっかり攻めて、攻め勝って打つ面は勝てます。打たされた面はやられます。
攻め合いが大事であることと、タイミングをずらすことも大事だということをしっかり教えていきます。
今年の悪いイメージや後悔なんかは気にせず、残り数日を有意義に過ごしましょう。そして来年のスタートダッシュに向けて気持ちも身体も万全の状態を作りましょうね。
さぁ、剣道楽しみましょう。