スタートライン
全国大会まであと4か月。
この期間で何とか仕上げていきましょう。
K先生も全国大会に向けて稽古をしてくれます。
この間には都道府県の選手選考などもありますが剣道に全振りしてもいいのかなと思います。剣道中心の生活。
4年生の頃から意識し始めた「全国」やっと念願叶いました。出場することをゴールにするのではなく「全国」で勝っていく事を目標にしましょう。
今週は安静週間です。右足の捻挫と左足の土踏まず痛を治していきましょう。
とはいえ、K道場では踏み込みをしないのでひたすら素振りです。K道場の素振りは本当にキツイ!!本数ではなく時間です。K先生が止め!というまで振り続ける。大体20分ぐらいでしょうか?ひたすら竹刀を振ります。もちろん正面でK先生も振っていますし、見られています。気の抜けない素振りを20分・・・。
それを2セット・・・。面を付けた方が楽だと思うぐらいの素振りです。
実はこれが大事なんです。
もう高学年ぐらいになるとここまで徹底して素振りしなくなるんです。面を付けての稽古がメインになります。通常稽古でそこまで素振りに時間を費やせない。それなら試合稽古や技稽古などの技術面を強化します。
けど、この時期に素振りに時間を費やすことで竹刀の振れ方が変わってくる。打ち切れるようになります。要は面打ちのレベルの上がってきます。スピードやキレなどです。
もう一皮むけたい娘には必要な工程です。
竹刀を振っていけば絶対に変わってきます。面を付けての稽古では得られないものがあります。ただただ黙々と素振りをするのはしんどいですが、やってもらいましょう。
全国で結果を残したい娘と、それに向けて稽古をしてくれるK先生、そしてサポートする家族とで三位一体となって挑みましょう。
一応道連の県予選の試合結果ですが、一回戦が事実上の決勝でした。3分で勝敗つかず延長2分を要しました。2.3回戦は問題なく面で2本勝ち。
準決勝は先に一本取られましたがきっちり2本取り返しました。ただこの相手が一本取って待ち剣にならなかったのが良かったです。勝ち逃げされたら危なかったです。
それでも取り返せるという事は実力的に勝っていた証拠かなと思います。
で、決勝は30秒で決着。本人も一番楽だったとのこと。
実力的には問題ないと思っていましたが、試合は何が起きるか分からない。という点と今回は初の道連加入で新参者としての試合、諸事情により団から審判も出せず、監督も不在という状況。で不利な立場だったという点から、無事優勝できてほっとしています。
まだまだここからです。やっとスタートラインに立っただけです。
本番に向けて後悔の無いようにやりましょう!かかってこい全国!
さぁ、剣道楽しみましょう。