おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

皆さん、知ってました?

皆さん、知ってました?

剣道における「4・6の学年説」

私も「そんなことどこかで聞いたような・・・うーんどうだったかな・・・」程度なんですけどスポーツ医学・科学を研究している知人に聞いてなるほどなと思いました。

昔から何となく感覚で捉えていたことが現代医学化学で立証されつつある「4・6の学年説」。簡単に言うと剣道を小学6年生まで続けたとして、4年生でその子の剣道スタイルが確立し、6年生でその子の剣道スタイルの集大成。さらにその剣道スタイルが中学剣道へと進化するスタートにあたるそうです。・・・そんなこと初めて聞いた人も多いと思います。私も初耳で、そんなことないような気もするんですが過去の自分の経験や周りを見た時に結構合致することがあるんですよね。なので私は「4・6の学年説」半信半疑ではありますが一応信じるようにしています。知識として持っていてもいいかなと思う程度にしておきます。では知人から聞いた話をちょっとだけ・・・・

子どもの発育学の話になるのですが皆さん「スキャモンの発育曲線」って聞いたことありませんか?聞いたことのない人はググりましょう!結局は子どもの身体の進化の話で4年生で神経(運動神経)がほぼ開花し、頭で理解し身体に伝えるようになるそうです。なので今まで出来なかった動きが出来る様になったり、頭で作り上げていたイメージが具現化できたり出来る様になります。剣道でいうと相小手面の「タッ、タン!」のイメージが体現できるようになったりフェイントが上手くなったりなるわけです。イメージに体が追い付く。これが4年生らしいです。

じゃあ6年生はというと男子は筋肉が付き始め、女子は体に柔らかさが出てきます。

また神経系やリンパ系、一般型などは著しく発達します。4年生の時よりも運動神経が向上します。またすべてのことが吸収可能になり、そこで教えられた指導はスポンジのように吸収できるようになるのです。この時期を(9~12歳)ゴールデンエイジと呼ぶそうです。さらのこのゴールデンエイジの何がすごいって一生に一度の「即座の習得」が可能になる時期なんですよ!!即座の習得とは見たものをその場で体現できる魔法のような能力です。ワンピースの悪魔の実シリーズに出てきそうな能力(※ボン・クレーのマネマネの実とは異なる)が現実にある一定の時期にだけ発動するのです。それがゴールデンエイジ!!つまり剣道でいうところの小手返し面や面返し面などの高度な技でも見て、ちょっとやってみようかな・・・くらいの軽い気持ちでも出来てしまうんですよね。ちょっと長くなりましたがその他にもプレゴールデンエイジやその過程などの身体の変化などもありますが・・・

そうやって聞けば聞くほど、改めて「4・6の学年説」は信憑性を帯びてきます。

とにかく信じる信じないは読者次第ですが私は娘が5・6年生になると稽古はもちろん動画や強い子の試合をひたすら見せようと思います。

 

さあ、剣道楽しみましょう。