結局のとこ
私には剣道においての疑問や悩みなどを聞ける先生が1人います。その先生はごとごとく正解を導き出してくれます。なので娘の剣道についてや自身の剣道についてなどよく相談しています。
それ以外に今はSNSなどが発達し情報が多彩に飛び交っています。動画やブログというツールを利用してさまざまです。私もその数ある情報の中から「この人のブログは参考になるな。」と思う人が3人います。
で、結局のところみんな同じことを伝えようとしています。
ということは「剣道をするうえで間違いなく大事なこと」です。
ワードだけで抜粋すると「面」「基本」「間合い」「攻め」です。私が目を通しているものすべてに高確率で出るワードがこの4つです。
面・・・面打ちが大事。正しく面が打てる。面で勝負する。
基本・・・基本が大事。
間合い・・・間合いの把握。自分と相手との距離を知る。自分の間合いを知る。
攻め・・・中心を取りしっかり攻めて相手を崩す。いつでも打てる状態を維持。
もちろんそれ以外に細かいことなどもありますが、まずはこの4つかなと思います。内容もみなさん似ています。
この4つを並び替えると「攻め」て打てる「間合い」で「面」を打つ。そのためには「基本」が大事ですよ。ということなんですよね。
じゃあ基本ってなに?ってなりますよね。私が思うに「正しい足さばきと正しい素振り」だと思っています。
正しい足さばき→攻めて間合いに入る。正しい素振り→面を打つ
特に小学生を指導している立場としては基本は大事だということを忘れてはいけないなと感じました。
足さばき一つにしてもたくさんの種類があります。素振りにしても同様です。
前進後退の足さばきや素振りだけでは「基本をしている」とは言えません。円の足さばきや十字や左右の足さばき、素早さや、力強さなども並行して教えたり。素振りにしても左右面や引手を意識した素振り、手首や肩甲骨を使ったりとさまざまなタイプの振りを教える必要があると考えます。
こういった基礎(正しい足さばきと素振り)が身につくと間合いにも入りやすいし、攻めも出来るでしょうし、面もしっかり打てるはずです。
それ以降の「試合で面をとる」に必要なことも自ずとわかります。
ちなみに同じ要領で「試合で面を取る」「試合に勝つ」で多く出てきたワードは上記の4項目の他に
「打突機会」「駆け引き」「タイミング」でした。
これについては実戦や試合数が物を言いますね。これは初心者を卒業してからです。
理想は1・2年生=基本で3・4年生から上の3つ教えれたらベストかなと思います。
さぁ、剣道楽しみましょう。