恐怖
最近の娘は・・・
相変わらず「負け」を意識して自分から打っていない日々がまだ続いています。
何度も「自分から打っていこう!」と声を掛けるんですが・・・そんなに負けるのが怖いのか?確かに娘は相当の負けず嫌いで勝気な性格ですが直っている気配がない・・・直そうとはしているんですが・・・
昨日フッと試合練習の最中に「次の試合自分から打って行ってみな」とアドバイスしましたがなかなか実行できていなかったんです。私は注意というか娘に聞きました。
私「自分から打っていけた?」
娘「うーーん打っていけてない」
私「どうしてやと思う?」
そこで出た娘の答えにもしかしたら改善策が見いだせるんじゃないかと思いました。
娘「構えるのが遅いから?打っていこうとしたら相手が打ってくるから打てない。どんどん前に打っていこうとすると打ちこみみたいになる。試合で打ちこみはダメなんやろ?・・・」
多分答えって簡単なことで「知らない」だけなんだと思います。
自分から攻めて自分から打っていくことを言葉で聞くだけで正解を目にしてないんです。だから「わからない」というより「知らない」に近い感覚です。
この解決方法は実践経験と視覚的情報量です。
さっそく実演です。まず自分から攻めて自分から打つ。それから打ちこみとの違い
など説明しましたがとにかく実践です。すると相手より先に構えないと打てないことが分かる。左足に力が入ってないと打てない。など次の課題が見えてきます。
また今は打たれてもかまわない。(出小手や返し胴)とにかく前で自分から勝負さす。
すると娘は素振りの数は多いので竹刀はしっかり振れているのでそこまで出小手は打たれない。面返し胴も打たれない。意外と面が打てることに気付くんですよね。
ここで「気づいて」くれればいいきっかけになります。相手を見てから打つ試合と、とにかく自分から前へ出て打った試合ではどうだったか?
後者の方が勝率は高いです。
さぁ次の土曜日は練成会です。実践してみましょう。
また視覚的情報量の部分はYOUTUBEです。そう一本集です。
これをみて知識を得てもらいます。ただ、自分から自分の意志で見るまでは封印です。やっぱりイヤイヤ見せても逆効果です。自分が見たい時にしっかり見せてやるようにします。
さぁ 剣道楽しみましょう。