おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

面返し胴

最近の課題「面返し胴」

 

こればっかりですね。完成度を高める。私は胴を打ち切る際に左足の引き付けで打ち切りなさいと教えています。また胴を抜くときは竹刀を持っていたら抜きにくいので左手は離しなさい。抜いて終わったらすぐ左手で持ちなさい。と教えています。

この打ち方には賛否あるようです。

 

今のスポ少では「手は離すな。胴を打つ際はしっかり踏み込みなさい。」と教えています。これは物理的に無理です。踏み込んだ時点で二挙動となり遅れます。なおかつ竹刀が抜けない事態に陥ります。前々から不思議でしたがそういう教えなんです。なのでうちのスポ少の子は面返し胴が打てないんですよね。

 

娘が練習で踏み込まず、左手を離して面返し胴を練習すると団長先生に怒られます。私は団長先生に文句は言わないので娘に「いいからパパの言ったとおりに胴を打ちなさい」と反旗を翻しています。

娘は「でもそれしたら怒られるよ」といってくるので、「じゃあ早くパパの教えた面返し胴で1本取ってよ!1本取ったら文句言われないよ」と伝えると本人も俄然やる気です!何とかスポ少の打ち方ではダメだと思い知らせることが大事です。

 

やっている練習はまず「理解」です。

 

相手が面を打ってくるところを前で避ける。この際に右足を右前に出す。そのまま斜めに胴を切り左足を引き付ける。あとは左手を離し切り抜く。

その後は素早く抜けて左手を持ち直す。

 

 

その次に「出来る状況」を作るです。

 

面を打ってくる状況を作ります。今は誘って(竹刀を少し下げて上体を前のめりにする)出てきたところを狙ってます。相手に面を打たすように仕向ける。そのためにはどうしたらいいか考えさせます。

 

 

これが頭で理解出来たら実践です。ひたすら打ち込みます。面だけを飛び込んでいく私も大変です。

だいぶん形になってきているのでまずは練習で必ず当たるようにします。

次に試合を想定した練習もこなします。

ここまで出来たらいざ、スポ少の試合練習で使っていきます。今はこの時点です。

はやく試合練習で決めてほしいですね。楽しみです。

 

今後試合に勝っていくには面返し胴は必須です。正しく実践で通用する面返し胴を教えていかないと意味がありません。

 

 

さて申し遅れましたが最近流行ってますよね。「新型コロナウイルス

スポ少も自粛の要請が出ており体育館が使えない状況です。娘はいま週4回の練習(スポ少2回道場2回)ですが運よく体育館が使えなくても個人持ちの道場のためK先生の道場は週4回通えます。なのでスポ少に行かずすべて道場で稽古できます。

こんな素晴らしいことはありません。基本をしっかり身に付けれます。

 

練習場所が確保できるのはありがたいですね。

 

またちょうどこの時期ぐらいに竹刀を3.4に変えようと考えていたのでちょうどいいです。しっかり道場で新しい竹刀をたくさん振って慣れてくださいよ!!

スポ少では準備体操で素振りを120本しか振りません。道場は1時間みっちり素振りとタイヤ打ちをします。数にしたら600本はゆうに超えています。

 

3月は3.4に慣れて、面返し胴が出来て、基礎基本を身に付ける良い機会になりそうです。

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。