一安心
来る者拒まず!こちらがするのは換気と消毒。あとは自己責任の自己判断。
道場は開放しています。
というありがたい対応です。
危うく4週間丸々剣道のない状況になるところでした。これで週3回は練習環境が確保できます。
自主練って実は難しいんですよ。まぁ体力や下半身強化ぐらいはできますが、素振りとなると・・・その素振りが正しいのかどうかが理解できていないと厄介です。
もし悪い癖に気づかないまま黙々と竹刀を振ったら・・・
まだ娘には自主練や一緒に稽古はちょいと難しい。
やっぱり相手と面を付けての稽古が一番身になるんじゃないかと思います。
まさに私の小学時代の恩師の言葉
「みんなが休んでいるときに練習しなさい」
「誰かが休むとラッキーと思え」
が頭をよぎります。
練習したからといってすぐ目に見える成果はありません。急激に強くなることもありません。
要は伸びしろ作りです。蓄積とでも言いましょうか?その子が伸びる時期が1年に1回ぐらいきます。よくありませんか?この子伸びたな・・・試合に勝つようになったな・・・上手になったな・・・変わったな(良い方)・・・これは体の微妙な成長と剣道が結びついて起きる現象です。なのでどんどん成長するにあたって正しい剣道をたくさんしていれば結びついたときに爆発的な成長を遂げます。
誰でも1年間で1回ぐらいは見受けられます。練習していない子は1年半から2年で1回ぐらいなものです。体が成長しても剣道が追い付かないため技術が向上しない。
※すみません個人の主観です。
結局はその伸びる時期に急上昇するのか緩やかな上昇なのかの違いです。蓄積があれば急上昇できます。体の成長があまりなくても脳神経は発達しています。
休んでいる子が緩やかな上昇をする一方で練習を定期的に続けた子は伸びたときに差が生じる結果となるということでしょうか。
「練習は裏切らない」という格言には根拠はありませんがよく耳にします。遥か昔から今の現在まで言われ続けているます。
努力を美徳と捉える日本の古き文化ですがあながち間違っていないんじゃないかと思います。
まずは稽古場所の確保と練習相手の確保、指導者の確保ができて安心しました。
次の目標は5月に愛媛で行われる個人戦です。ここでは入賞というよりは試合経験を踏んでほしいです。たくさんの強者を体感してほしいですね。
さぁ、剣道楽しみましょう。