今試されているのは「親の覚悟」
この土日は前回ブログに書いた通り稽古しました。狭い場所でしたが親子で2人が使うのには十分です。床がフローリングで照明もあり、雨風が凌げて、声を出しても近所迷惑にならない立地条件。最高ですね。ただ倉庫として使用していたので稽古後は足の裏がこの上なく汚れるんですよ!まぁ文句は言えません。有難いことです。
稽古後に掃除をしピカピカにして施錠しました。そして今日の朝に倉庫の所有者から連絡があり「めちゃくちゃきれいになってるやん!掃除してくれたん?ありがとう。」
そら業者か!というぐらい清掃しましたから。まぁ礼儀ですね。礼儀と自分の足の裏を思えばピカピカに磨き上げます。
稽古内容は満足のいく稽古が出来ました。やはり環境が変わり集中力を保つのに苦労しましたがなんとかできました。また普段はマンツーマンで稽古することが少ないので私自身はとても楽しかったです。
この長期の自粛で
何もしていない子はスタートダッシュで出遅れるどころかいつまでたってもスタートできないでしょう。なかなかスピードに乗れません。
素振りだけの子はスタートダッシュできないでしょうが普通にスタートが切れます。ただ少しスタミナ不足で通常通りのスピードに乗るまで時間がかかります。
素振りと下半身強化また書籍や動画など実施した子はスタートダッシュが切れます。上の2人より早くスピードに乗ることが出来ます。
稽古をしている子はもうすでにスタートしています。上の3人がよーいドン!の合図を待っている時間にもう進んでいます。
ここでいう「スピードに乗る」=「対人感覚を取り戻す」ということです。
たとえ倉庫でも(足が汚れる)、駐車場でも(地面が固くて練習には不向き)、リビングでも(嫁に呆れられる)防具を付けて稽古することに意義があるように思います。
この時期に稽古をしてるのは不謹慎だ!自粛しなさい!できない人もいるんだ。ずるいじゃないか!・・・そのくらいの批判は当然あるでしょう。
でも3密や対人接触などは守っていますし、しっかり予防もしています。
家で家族といるのと何も変わりありません。娘と庭で遊ぶのと一緒です。行って帰るまで誰とも接触しません。
多分批判の大多数は「ずるい」という1点でしょう。
私の勝手な予想では7月から緩和され稽古が出来だしてきて9月からは試合や練成会なども今まで通り行われるでしょう。根拠はありません!希望ですね。
知恵を絞って今できることをしましょう。今は親の覚悟が試されています。
さぁ、剣道楽しみましょう。