おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

落胆

私の所属しているスポ少でも昨日県連のガイドラインに沿って稽古が再開されました。

換気に検温、手指消毒と稽古後に手足の消毒、保護者も3密を避ける、面マスク着用にマウスカードそれから稽古時間は素振りや空間打突に40分、面付稽古20分。

大体これがいわゆるガイドラインに沿った事項です。

 

さて我がスポ少は・・・

 

 

 

 

もう最悪でした。

 

ガイドラインをきちんと読んできたんでしょ??

 

何が最悪って・・・

 

18時15分稽古開始して体操や素振りで19時。まぁいいでしょう。ただ3密は守られていませんでした。

19時から面を付けての稽古です。やはり子供たち息苦しそうでした。なのに・・・・切り返しから胴の切り返し、地稽古・・・挙句の果てに打ち込み・・・

 

終わったのが20時30分!

 

あの状態で1時間半稽古したんですよ!

もちろん正しくとはかけ離れた練習。足も動いていないし、何も出来ていない状態です。それを注意することなくただひたすら打たす練習。右手打ちだろうが左足をついでようが、走りながら打っていようが・・・ただ打たす。

 

・・・もう勘弁してもらいたい!

 

・・・本当に見る価値なし!

 

これはいずれ誰かが倒れます。時間の問題です。私は練習中ずっと子供たち一人ひとりに声掛けをしました。もう練習を見るのも苦痛でしたが子供たちが怪我したり倒れてはいけないので近くまで行って「大丈夫か?息苦しくないか?しんどかったらすぐ言いなさい?絶対に我慢しない」をひたすら言って回りました。

 

娘は練習の後半ぐらいから「少し息苦しい」というので「もう面取って休みなさい。この後の練習もしなくていいです」と伝えました。

頑張って練習して倒れたら困りますので休ませました。いや、休んでもらいました。

はっきり言って「もうこんな練習しなくていい」と言いたかったんですけど・・・

 

 

なので当分はスポ少は自粛します。スポ少の練習は意味を成しません。ただただ退化していく練習です。

 

道場の方に通います。

 

 

そもそもしっかりしてくださいよ!団長先生!

ガイドライン読んでるんでしょ?面を付けての90分の稽古は妥当ですか?異常ですよ。

それから保護者の皆さん!なんで声を挙げないんですか?おかしいでしょ?全剣連のお達しとは大幅にかけ離れた稽古時間。だれか「先生、20分ですよね?ちょっと長いように思います。これでは子供たちが危険です」と言わないんですか?

 

そういう私も言わずに黙って関与しなかったんですけど・・・私も悪いです。

なので私はもう何かあったときにその現場にいることが嫌なのでスポ少は当分お休みします。堂々と逃げさせていただきます。

 

団長先生にモノ申せない団風を作り上げたことが大失敗です。先生を持ち上げすぎた結果です。先生を神と崇めてしまったんです。

 

神でもなければ、神輿のように奉るような存在でもありません。指導者は子どもたちの「戦友」であり、保護者の「協力者」です。・・だと私は思っています。

 

先生の間違った行為を正すことは絶対的に大切です。先生が仰っているのだから間違いない。従うべきだ!なんてどこの独裁国なんだよ!

 

完全否定するのではなくお伺いを立てることぐらいはできるはずです。

 

「1時間半の面付稽古は異常だ!」ではなく「面付稽古は20分のはずですけど・・・」

とお伺いを立てましょう!

 

こういった独裁的な方針が固まるとその組織に発展はありません。

 

今スポ少の保護者の半数は剣道未経験の親です。何か稽古等で疑問に感じたこと不審に思ったことがあればフランクに発言できる環境を作らなければなりません。

凝り固まった世界には未経験・新参者の意見は斬新で、新たな発見があり、為になります。

 

はぁ・・・もう今のスポ少には幻滅します。「落胆」ですね。

 

 

 

 

状況を変える。組織を壊すこと。新時代を築く。革命。

 

言葉で表すのは簡単ですが、実際に取り組むには覚悟が必要です。準備や同胞、知識やネットワークなどが必要です。また反対意見や心無い罵声も浴びるし妬み嫉み、風評被害などもあり険しい道のりです。

 

けど小さな町の小さな剣道団体です。さほど難しくはありません。

一番手っ取り早いのは現団長先生の引退と凝り固まった数名の保護者の撤退です。

どちらも時間の問題です。ただただ辛抱して時を待てばいいのでが・・・

 

ただこの団長先生が引退したからと言って次に出来る組織はどうなのか?ですよね。

そんなに理想があるならお前がやれよ!という声もありますが私はしません!大きな理由が2つあります。まず自分が剣道未熟者であること。これは大きいですね。だってK先生をみていると自分がどんだけ小物なんだと気づきます。

もう一つは同胞です。自分と同じ熱量で思い描いたビジョンが似ている人が集まっていないんです。また私の理想郷に賛同してくれて協力してくれる人がいない。そういう人が2人いれば大丈夫ですが・・・。

 

なので今はスポ少にがっつり関与せず自由な立ち位置で在席していこうと思っています。

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。