たまに落ちる金言
さぁさぁ今回はK先生から教えていただいた剣道の試合で勝つコツ
普段試合に無関心なK先生。ご自身はインカレ優勝者なのに・・・何度も紹介していますがここの道場は試合に出場しません。年に一回試合に出ます。これは建前上です。県連との兼ね合いもあり、出場しているのです。なのでお祭り気分ですよね。
勝ち負けよりもその後のみんなでランチが目的です。
娘がスポ少で出た大会で優勝しても、「ふーん。優勝したんか。左手握れてないのに優勝できたんか。」と言われます。本当に大会での勝ち負けには無関心です。
けどたまに酔っ払った時やポロっと金言が零れ落ちる瞬間があります。
今回零れ落ちた金言は
私「なんで○○道場って(地元の強豪道場)いつも強いんですか?」
K先生「そら練習量が違うやろ。子供たちの置かれた立場も違うし」
私「要は勝つ練習をしているってことですよね?」
K先生「勝つ練習というより(勝たすように指導してる)って言った方が正確かも」
私「応じ技や打ち込みをひたすらやってるんじゃないんですか?」
K先生「そんなんしても試合で使えなかったら意味ないやろ」
私「じゃあ試合で使えるように地稽古たくさんしてるんですかね?」
K先生「地稽古は手の内を知った子たちとするからそこまで実践向きじゃないのよ」
私「どんな稽古してるんですかね?」
K先生「稽古というより意識させてるんやって。○○道場の子の試合見たらわかるやん。あれは普段の稽古から縁を切るな!って言われてるんやろ。だから二本、三本と決まるまで打ってるやん。あれは指導者が多分教えてるはず。縁を切らないということは攻撃型の剣道やから技が決まる。一本取るまで縁を切らないが染みつくまで普段稽古してるってことやろ」
私「小学生にわかりますかね?(縁を切らない)って」
K先生「分かるから○○道場って強いんや。」
確かに!これ試合で勝つには重要なことです。
一本を取るまで縁を切らない。これをすると一本打ちで終わらず次に繋げることが出来るし、相手の技を避けたらすぐ返せるようになります。
技の単発打ちや避けるだけになってしまう原因はこれですね!!
さっそくこの意志を注入したいと思います。娘の課題にしたいと思います。
多分まだまだ試合に勝つためのノウハウみたいなものはあるはずです。近々飲みに行くのでK先生の零れた金言に期待です。
きっとK先生も私や娘が試合で勝ちたいことは知ってるはずです。なのでアドバイスはしてくれているのでたくさん情報収集していきたいと思います。
さぁ剣道、楽しみましょう。