効率の良い稽古
H君の強化稽古も3/6日が終わりました。3日に渡り試合を行いその結果でA~Dチームを選抜します。H君はCチームに抜擢されました。今月28日に県大会があります。
H君は試合巧者ではなく、ただ相手の出頭を狙い、真っすぐの面が最大の武器です。というかこれしかありません。ただこの面はトップの子にも通用します。
なのでこれを磨いていく。またこの面を生かせる状況を作れるようになることを課題にして稽古していきましょう。
強者揃いの稽古会はやはり素晴らしいですね。指導者も指導内容も素晴らしい。面を付けての稽古自体は45分ぐらいですが全く無駄がない。これはぜひ参考にさせていただきます。三人一組の隊列での稽古です。基本もしながら同時に応じ技なども組み込み基本と技術がうまく融合出来ています。素晴らしかったです。
ただ絶対条件として基本が出来ている(素振りや足さばき)ことと、知識があることが必要です。
「では、一足一刀の間から剣先を走らせての正面打ち、残心した後に面に対する応じ技」って言われても・・・多分わが団の子は???です。
やってないし、教えてないですからね~
私自身もまだスポ少に熱があるころは必死に稽古メニューを考えました。効率よく無駄なく上達するメニュー。結局小学校体育館使用は時間が限られていますので1時間45分の枠の中で考えないといけません。大変でしたが何とか完成しましたがお披露目の機会なしで終わりました。団長先生に一蹴され「わしがやる」の一点張りです。
今の稽古を変えなければ他団体と一緒に稽古した時に恥をかいてしまいます。
さぁ、28日にH君が良い結果を出せるように再度やりましょう。そして来年再来年も(娘とH君弟)も強化稽古に参加できるように頑張ります。こういった経験をすると確実に剣道観が変わります。強くなりたいと思っている子には最高の環境です。
さぁ、剣道楽しみましょう。