おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

一年前と原点

最近は特にニュースもなく、剣道関係も相変わらずのようです。相変わらず頑張っているという意味ですよ。

 

フッと去年の2月はどんな感じだったっけ?とブログを読み返してみました。ちょうどこのころの娘ちゃんは「自分から攻めて自分から打っていく」という課題に取り組んでいたようですね。懐かしい。そんなこともあったなぁ~としみじみした気持ちになりました。それが今は「左足固定の右足で間合いを盗んでの面」難しいことやってますね。

それぐらい成長したという事でしょうか?たまには過去のブログを読み返すのもいいですね。去年の今頃はまさかあと一か月でこのような事態になるとは夢にも思っていませんでしたよね。まったく何があるか分かりません。

 

そういや、娘も文句言わず頑張っているなと感心します。私ならもう剣道辞めてますね。根性がなかったですし、目標もなかったので、今の娘と同じ状況に立てば絶対に辞めている、もしくは剣道大っ嫌いになっている。

はるかに私より立派です。

 

さあどうでしょうか?来年も読み返した時にもっと高度な稽古をしているでしょうか?どうなっているか楽しみです。

今はまったく試合や練成会がないので情報がありません。どこの団の誰が強いとか、この子が伸びたとか、また現時点で娘はどのレベルなのかが分かりません。なので今はとにかく出来る事をして試合が再開するまで準備をする。これに尽きます。

ちなみに3月のローカル大会開催or中止の発表はまだありません。今月に通知されるそうなのですが・・・私の予想は中止だと思います。そら開催が一番いいですよ!けど、どうでしょうか?わが県は比較的コロナさんが少ないようですが油断は禁物です。

開催ならその大会に照準を合わせてしっかりやっていきますし、中止ならモチベーションが下がらないよう指導していかなければなりません。

 

今は試合感覚を覚えてもらうためにH君と試合をさせています。本当は同学年の同レベルの子が良いんですが、いません。6年生相手では身体つきも違うし、頭も違います。けど強い子にかかっていくことは大切なので実施させています。とにかく思いつくことは実施する。ということですね。H君弟も同じです。

 

さぁ前置きが長くなりましたが最近はわたしの後輩や先輩がスポ少の指導に当たってくれています。分業制でやってくれています。

娘は低学年の部類に入り、ここを担当するのが先輩にあたるY先生です。この先生は熱血で、楽しく剣道を…がモットーです。

基本をして試合稽古をして、面を外してみんなで20分ゲームをします。もちろん剣道にちなんだゲームですが、楽しく子供たちもやっています。正直私からしたら「なんか物足りないなぁ」「その20分打ち込みや掛かり稽古を…」と思ってしまいますが、稽古終わりに低学年の子が笑顔で「今日は楽しかったぁ~」っていうのです。初めて耳にしました!でも本来こういうことです。むしろ私が最初に指導者として目指していたことはこれです。「楽しく剣道を教えて、剣道を好きになってもらう」。

私がいつもブログの最後に書いている「剣道楽しみましょう」

それがいつの間にか・・・

 

まぁそこはH君と娘、H弟君は目的が違いますから仕方ないんですが。この子らは自ら勝ちたい、強くなりたいという意志が明確なので厳しく教えています。

 

 

なんだか原点に戻った気持ちになりました。子ども達のあの笑顔は最高でした。

 

難しいですよね。楽しいばかりでは上達に時間が掛かったりしますよね。かといって普通に稽古すれば面白くない。厳しくすれば剣道が嫌いになる。

 

最初は楽しさなどを知ってもらい、ある時からスイッチを入れていく。指導は難しいですよね。私なんかは楽です。だって今教えている3人は志が一緒なのでやるべきことは一つです。けど人数が多くなったり、実力差があったりすると大変です。何をするか。どこに合わすか。を考えながら指導しないといけないので・・・。

Y先生、大変ですがよろしくお願いします。

 

娘も帰りの車で「楽しかった!」と喜んでいました。いいんですよ。それ以外で必死に稽古して一日スポ少で楽しい日があれば息抜きになります。

 

わたしは勝った時(タイトルを獲得した時)に最高の笑顔が出るように3人を指導していこうと思います。

 

なんだか考えさせられる一日でした。

 

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。