やっとできた目的
さぁさぁコロナさんで気分が下がって、ことごとく今年度の大会が無くなり、底辺まで叩き落されて、もしかしたらあるかもと期待していた6年生の卒業記念大会もなくなり、やっとかすかな光で、かろうじてローカル大会が出来そうな今の状況。
そら、モチベ―ション維持に苦労しますよね。
私の住んでいる県はコロナさんの脅威も都心に比べれば比較的小規模です。現在でも感染者は毎日数名程度です。大規模なクラスターや医療崩壊の危機などもなく低い水準で維持している状態です。・・・出来るんじゃねーの?という期待が自然と芽生えてきます。ここにきてこの大会も中止になれば正直私は立ち直るのに時間を要しますね。
振り回されすぎて疲れます。
私の県で毎年規模の大きな剣道大会(5月)がありますが、県の剣連から連絡があり中止。そして何十年と続いている神社での剣道奉納大会(5月)も中止。この大会は3人制でH君弟と娘が同じチームで戦えて、それこそ入賞の可能性がある大会でしたので非常に残念です。
力を温存しておきましょう。十分すぎる程溜めましょう。
H君兄弟や娘は腐らず、目的を持って稽古し続けたということが君らの強みです。
さて、期待を込めて3月の大会に向けてしっかり調整していきましょう。
最近の状況は・・・
まずH弟君。彼は試合に出ないのでひたすら面を磨いています。まだまだ右手打ちの傾向があり、原因としては構えた時に体が左に開いているので右腕が伸ばしやすい為、右手が強いように思います。ここは基本をしっかり見直すべきですね。
と言ってもスポ少の稽古では治りません。昨日もH君弟(小学2年生)VSスポ少OB(中学3年生)で試合をしていました・・・そして「先に打っていかんか!」となぜかH君弟が怒られるという・・・まさに理不尽なことをしていました。
私なら礼をして蹲踞しただけで合格です。やろうとしただけでその気持ちを褒めるべきですよね。だれがこんなカード組みます?中3の子にも失礼ですしね。
なので火曜の特訓稽古の際にしっかり身に付けさすようにします。
次にH君。彼は最後の試合なので思いっきり出せる力を存分に出してもらいたいですね。5か月前のスポ少交流大会の時よりは上達していますし、面も早くなったように思います。今必死に取り組んでいるのが技です。今の彼の面を最大限に生かすための技をものにしている最中です。数少ない技でしっかり組み立てて試合をすれば狙えるはずです。火曜の特訓稽古では私とひたすら稽古しましょう。
最後に娘は。スポ少は週一回しか行っていません。ほとんどが道場です。試合練習や技の稽古はしませんが、大事なことを今やっています。それは「構えてから、打つまでのあいだの攻め」です。これを重点的にやっているので、たまにする試合練習でも攻め合いはH君と互角に戦えます。どうしても面の速さで娘は負けますが、攻めの部分は出来ているように思います。火曜の特訓稽古ではH君とひたすら試合をさせて何か掴んでもらいたいですね。
もう残り3週間!それぞれがしっかり考えて、モチベーションを高めて稽古しましょう。そして私も必死にサポートしましょう。
さぁ、剣道楽しみましょう。