数年ぶりの出稽古
さぁ、出稽古に行ってきました。基本稽古の後に低学年高学年に分かれて試合稽古をして頂きました。
娘は問題なく出来ていました。収穫は勝ちにこだわる姿勢が見えた。負け・引き分けがなかった。試合自体はしっかりやるべきことを守って試合で来ていた感じです。
試合感覚もある程度養えたようです。とはいえ課題も見つかりました。待ち剣の相手の対策です。ここを抑えておく必要がありますのでしっかり指導していきます。
H弟も一敗したものの後はすべて勝ち。まぁ上出来でしょう。本当によく頑張りました。二人とも「勝ちにこだわる」が出来ていました。もちろん課題もしっかりあり、今後修正していきます。
何より本当に良い経験が出来ました。指導者の先生たちも大人数で素晴らしい指導者でしたね。しっかり引き出してくれて、娘やH弟に合わせて指導してくれていました。ただただ打たすだけではなく縁を切らさず間合いを確認しながら打たせていただきました。
ここは見習わなければなりませんね。
この場を借りて御礼申し上げます。良い経験をさせていただきました。
さぁ、もう6月も終わり、7月が目の前です。当初予定されていた練成会が8月に延期になり、7月もまた、何もない一か月です。今回の課題の克服には十分な期間です。
相変わらずの前重心と右足始動(打てる足)縁を切らない。を徹底し、技の完成度を上げること。さらには1つ実戦的な技を習得してもらいます。
いや~でも娘はある程度成長していましたね。もう基本の部分は問題ないようです。素振りから切り返し、基本打ちはキレイでした。目に見える成長としては残心が出来るようになったこと、次の構えが早くなったことです。この2つはとても大事です。
この2つが出来ると「立ち合いがきれいに見えます」
娘も今回の結果は「ホッとしている」との事です。問題は天狗にならずこれからも、しっかり本気で稽古に挑んで欲しいです。とにかく10月の大会までは全力でしましょう。それで負けたら私の責任です。でも全力でしなかったら「後悔」が残ります。不完全燃焼の原因です。気を引き締めて次の練成会もいい結果・経験が出来るようこの一か月やりましょう。
さぁ、剣道楽しみましょう。