アップ

さぁ、一週間を切りました。この日曜日は大会です。

やることはやってきました。何度も言いますがあとは自信です。

先週の日曜日に栄養会+壮行会をしてみんな「ご褒美」を満喫していました。

H父ちゃんと話していて、やはり子供たちへのリスペクトしかないと！ほんとに素晴らしいと言っていました。まさにその通りで私も賛同です。それ故に剣道で「ご褒美」を与えてあげたい。という気持ちになりますよね。娘は相変わらず緊張している様子ですね。緊張というよりはプレッシャーですね。分かりますよ。この大会時期は毎年練成会や合同稽古などで他団体の情報が得られるし、試合経験を得られます。そこで自分のレベルというか、今どの位置にいるのかを把握できるんですが、全てが吹っ飛んだわけです。情報がないのは恐怖ですね。けど逆に言えば何も考える必要が無くなったわけです。ただただ稽古をするの一点に絞られました。

でも本番が近づけばやっぱり怖いですよね。

娘は昨日のK道場でK先生から「やるしかない！そうやろ？不安とかプレッシャーって邪魔じゃない？そんな事よりやるしかないんだから！楽しんでおいで」と言ってくれました。

私も素直に「頑張れよ！」と言えたらいいんですが・・・どうしてもその後に「初太刀気を付けろよ！中にはいきなり抜き胴仕掛けてくる子いるよ。またずーっと待ち剣とかいるからね。あと・・・」もう余計なこと言って混乱さすなよ！と自分自身に突っ込んでしまいます。実際試合するのは「本人」です。そんなことは本人が乗り越えるんですから余計な圧を与える必要ありません。でも何としてでも勝って欲しい！という思いがあります。

K先生に相談すると「それは少し自分への保身があるな。自分へ下される評価を気にしている。ここまで稽古してきたことが素晴らしいんであって、その結果が全てではない。周りを気にしすぎ。素直に頑張ってこい！というだけでいい。」

そうですね。まだまだ言ってあげないと出来ないと思っていましたが・・・娘を信用しないといけませんね。もう彼女は自分で出来ます！

「頑張れよ！」

ここでは書けますが・・・言えるかな？

情けないですね。私は・・・・

さて、大会までの残り少ない稽古は「アップ」です。

怪我のないように確認作業です。しんどい稽古はしません。

大会に向けて技術よりも気持ちの方をしっかり調整していきます。さぁどうなるか？

ドキドキワクワクですが、娘も分かっているはずです！私はもう余計なことは言わずサポートを続けていきます。充実したアップが出来るといいですね。

K先生の言葉通り「楽しんで」試合が出来たら最高ですね。

稽古も試合も「気持ち」が大事ってことです。技術よりも何よりもまず「気持ち」

さぁ、いざ出陣です！！

さぁ、剣道楽しみましょう。