プロジェクト~続編~
前回もちょっと触れましたが・・・
娘を道場連盟の全国大会に出場させよう!というプロジェクトなんですが・・・。
残念ながら今年は無理ですね。けど・・・娘が6年生になった年に挑戦しても良いとお許しを頂きました。なので今年はひたすら力を付けましょう!
というのも、今までの娘を客観的に見た時に、目標があった方か確実に燃える傾向にあるなと感じました。と同時に燃え尽きの傾向もある。
なので次から次へと目標を設置してやることが大事なのかなぁと考え今回の話になりました。最近は稽古はしているんですが心のどこかに「全国大会中止」がまだあるのかなぁ~と感じます。なので全国には全国ということで、次は全国少年都道府県対抗を目標に設置しましたが、コロナの状況で大会も練成会もないため現実味に欠けるんですよね。ホントにそんな大会あるの?また中止なんじゃない?てな具合ですね。
なにはともあれ、しっかり目標を決めて走らせてあげることが大事です。
ちなみにK先生も娘のことをしっかり考えてくれており、いろんなことを加味した結果、最終学年の年に出してあげる。という判断を下して頂きました。
K先生も「娘ちゃん!同級生にボコボコに負けてくれんかな~」とよく言います。私も同じ気持ちです。結局はここが今の娘に少し足りない部分です。
例えばB君。
最近、褒めないで有名なK先生が珍しく「彼は変わった!本気でやっている」と認めたんですよ。
B君は今までひたすら負けてきたわけです。でも5年生になってすぐ「自分も強くなりたいし、正しい剣道をしたい。後輩が入ってくるので強い先輩として手本になりたい」と本気で思いました。また彼は自分の力量を知っているので何が足りないか?どうしないといけないのか?自分には休んでいる時間があるのか?稽古中抜いている時間はない。またみんなこれだけしてたら自分は倍以上しないといけない!という危機感があるんですよね。
それに比べて
H弟・娘はそこまで負けてない。入賞経験があり「優勝」を経験している。それが油断が出来て危機感ないに繋がる。ということでしょうか?ヤル気はあるんですが・・・。根っこの部分ですかね。「何クソ根性」的なものですかね。B君に比べて何か足りないんです。謙虚さ?本気度?何なんでしょう!
きっと、「本気で変わろう」という思いです。
まぁ、この先いくらでも負けますから・・・。たくさん悔しい経験をして、「今のままではやばい!変らなくては!」と思うようになります。
できたら、毎回この気持ちでやってほしいものです。K先生が求めていることはここです!
さぁ、最近の娘は県代表メンバーと最後の稽古でそのまま解散式となりました。
コロナで全国大会が中止になり、散々な結果でしたが、まだまだ娘にはチャンスがあります。今回のメンバーは近年まれにみるぐらいの最強メンバーだっただけに大会中止は悔しくてなりません。ですがこのメンバーで数回程度ですが練成会に行き、一緒に剣道出来たことは娘にとって大きな財産です。解散式後にみんなでLINE交換したようでとても喜んでいました。こうやって繋がっていくんですね。また県の大会等で会えますし、みんなの活躍がお互いのモチベーションになるでしょう!
また何げない会話で「今から道場に戻って稽古や」「俺も!」「私は今日休んで明日2部練」などが繰り広げられました。娘も笑顔で「私も明日稽古!」と和の中に入っていけました。聞いたらみんな週5~6回の稽古しているそうです。みんなやっているんだ!自分だけだと思っていたら同志が居た!と喜んでいました。
この解散式で一区切りつけて、また進みだせそうです!先輩の背中を目指しましょう!
本当に娘の手本になり、練成会では娘のフォローをしてくれてカッコいいパイセンでした。きっとこの先もこの4人は活躍します。娘もこの4人を目指してがんばります。
最強で最高の先輩たち、ありがとうございました。また会おう!
さぁ、剣道楽しみましょう。