「ご褒美」と「決別」

最近は過去ブログを読み返していると、県代表になっていざ全国大会へ・・・という時に「順調すぎて怖い・・・。なにか落とし穴の予感」と書いていましたね。

その通り、コロナで全国大会中止という落とし穴がありました。

昔からほんの少しだけスピリチュアル的な感覚が無意識にあり、これヤバいぞ！とか、なんか嫌な予感。というのがほぼほぼ当たります。偶然なんでしょうが・・・。

なので正直に書くと娘の今までの成績は概ね予想できていました。ただ何となく去年の12月頃から嫌な予感がしてたんですよね。全国大会に出場しているイメージがあまり出来なかったんですよ。いつもは試合や試合後、また表彰式まで何となくイメージ出来ていたんですが・・・。今回はモヤがかかったみたいに最後までイメージできなかったんです。私の予想は「娘の怪我」か「代表選手の誰かがコロナで辞退」かなぁ～。と考えていました。まぁでも結果、大会自体が中止！結局出場できませんでした。

まぁ、こんなうさんくさい私のオカルトな話はどうでも良くて・・・。

ざっくりと5月の3人の予定を書いておきましょう。

とにかく5月は「ご褒美」と「決別」をテーマに過ごしてもらいます。

まずは「ご褒美」

大会での入賞で毎週日曜日は楽しいイベントが用意されています。BBQに神戸旅行、お泊り会等々・・・。まぁ、約束ですからね。

なのでしっかり楽しんでください。3人も日曜日になるのが待ちどおしい感じです。稽古もやっているんですが・・・「あと○日で日曜日来る！」と優先順位が「剣道」を追い抜いているじゃないか！まぁ、構いません。目標を達成したらいいことがあるという成功体験も大事です。モノで釣っているようですが小学生はそれでもいいでしょう。

なので、ご褒美はしっかり堪能してください。

さぁ、ご褒美の最終が月末です。ちょうどその日が特訓稽古の日なんですよね。

ここで「入賞した」という過去から決別してもらいます。確実に次へ進んでもらいます。次とは10月の大会です。その為にも少しきつい稽古で無理やりスイッチを切り替えます！過去の栄光（たかだか市の大会で3位程度では大した栄光ではありませんが・・・）にすがるといいことはありません。一回入賞したから、もういいか。という危険な感情を払拭します。満足ややり切ったという不純物は排除していきましょう。

月末にきっちり決別させて、尻に火をつけてやるのが私の仕事です。

H父ちゃんやB君父ちゃんも言っていましたが・・・。

我々大人は子ども達に楽しませてもらっていますね！本当に感謝と尊敬です。だからこそ、こちらも子供たちを楽しませてあげないといけませんね。

その通りです。こんな何もない私の日常にハラハラとドキドキを毎回くれます。大げさですが、私のクソみたいな人生に潤いを与えてくれています。

だからこんなにも愛おしいし、何でもしてやりたいんですよね。こういう関係性が築けたことに感謝です。この先こういうことは起きないんじゃないかと思うぐらいです。

ただただH家族とB家族には感謝の想いしかありません。

指導力もなく実績もない、人間的にもクズの部類に属する私なんかのわがままに付き合ってくれて、我が子を預けてくれる。急な出稽古や稽古にもちゃんと予定を確保してくれる。一緒になって突き進んでくれる。

もう私からしたら何が何でも最後まで見届けないといけません！そして剣道でご褒美を与え、剣道を続けてもらえるよう責任を持って指導していきます。

私はBBQで食べるA5のサーロインもブロックで購入しましたし、神戸旅行の計画も概ね立ちました。お泊りする部屋の掃除も終わりました。

さぁ、ご褒美をくらえ！

さぁ、剣道楽しみましょう。