おもしろ剣道Tシャツ

写真と動画じゃあ足りなくて記憶も曖昧になりそうでじゃあいっそのこと文字で残すのもいいかなと。ただ活字の羅列も見るに耐えるし・・・で、じゃあ全部網羅する術はブログかなと思い始めました。ですが、結局文字の羅列になってしまったようです。この度記録していくのは剣道です。親子で頑張っています。同じ境遇の人、剣道経験者どなたでも結構ですので暇つぶし程度に閲覧ください。剣道って正解あるようでないじゃないですか?指導にしても剣道スタイルにしても・・・まあこのブログで何問かの剣道の「正解」が出せたらいいかなと思います。

今月の剣道の予定を見返すと(6/26~7/31)36日間で4日間のみ休みという地獄月間だということを知りました。原因は練成会の増加と今まで休みだった金曜日に他団体からの自主練の誘いがあったということもあり、こういう地獄のようなスケージューリングになりました。汗

こうなるとより一層怪我に注意するのと体調管理(睡眠や食事、休息)などある程度はこちらが管理しないといけません。酸素カプセルにも連れて行かないといけませんね。

 

今回はブログの主人公はH弟です。

彼の踵は悲鳴を上げてますね。踵サポーターなしでは踏み込めません。昨日の稽古も踏み込めていませんでしたので、すぐに面を外させました。

去年の娘は今の時期はひたすら稽古していました。来たる10月の大会に向けて面の強化と実戦での面、打ち込みと追い込みをひたすらしていました。

 

現在H弟は・・・。どうしたものか?

それでも闘志は燃やしてもらいます。ここまで来て諦めるわけにはいきません。

休息とすり足を繰り返し、徐々に回復していけばいいんですが・・・。

 

彼の課題は見つかりました。見つかっただけに早くその課題に取り組みたいんですよね。

彼の課題は

「剣先を下げて下がった状態から前に打って行く。」

 

今までは下げた状態から、剣先がゆっくり上がっていく傾向にあるので、構えた状態からバンッ!と前に打って行けるように手取り足取り指導していきます。この数か月でこの打ちを体得してもらいます。なのに踵痛で思うように稽古で出来ない・・・。

今は理屈を知ってもらい、打ち方をイメージしてもらって、まずは回復が最優先です。

 

今までその打ち方でも十分勝ててたんですよ。本人も満足していた様子です。もうそろそろ前に飛んでくる相手に負けることも出てきます。剣先が浮く面は、前に出てくる面に絶対負けます。剣先が浮かないように構えと攻めの時に剣先を下げる。その状態で腹の力を抜くことなく前に打って行く!

前回、H弟の身体を掴んで動かしてみたら出来たんですが、本人は「打ちが軽くなりそう」というんです。そのまま色々教えてあげたかったですがスポ少の稽古は和を乱す行為はダメです。H弟に時間を割いて稽古の流れを止めるのは良くない事らしいので出来ませんでした。KUSOKURAE!

 

まぁ、でも改良の余地ありですね。早く教えてあげたい。

 

話は変わって、娘のライバルT君。他団体でありながらウチの特訓稽古に毎回来ています。どんだけ剣道好きやねん!と。

教えているうちに彼のことも知っていくわけで・・・。彼は今、愛情を欲していますな!良く分かります。要はドМっすね。

稽古中に叱って欲しい。名指しで出来ていないことを注意してほしい。指導中も厳しく教えて欲しい。というのがヒシヒシと伝わります。

T君のお母さんに聞くとT君の所属する団ではあまり怒られないし、初心者に合わすので基本的なことしかしない。自分は出来ているのか?強くなっているのか?これでいいのか?わからない状態で稽古しているとの事でした。

特訓稽古は忖度なしに「出来ていない」「違う」「ポンコツ」「ボケ」などの汚い言葉が日常茶飯事です。毎回飛び交います。もっと言うと「ドコドコの○○君に負けるよ」「○○君(格下)と同じレベルだよ」「今のまま試合したら市で16ぐらいかな準々決勝で負けるレベル」とシビアなこと言いますしね。

それでも芯の部分は「楽しく」がモットーなので汚い言葉でも笑いになってくれるよう注意して発していますよ!それがピッタリはまったんでしょうね。

指導を受けるってうれしいし、楽しい事なんですよ。

私もK先生と娘の関係を見ていて良く分かります。

彼にとって、今のままではだめ!もっとこういうことをしなさい!そのためにはこうして打ちなさい。と言うのが今まで欲しかった言葉だったんでしょう。

 

彼は所属している団でも見違えるほどやる気が出たようで、周りの人も気付くほどです。そんなものです!やる気がある子に背中を押してあげるとグーンと進みます。

 

娘のライバルの子に教えているということを不思議がる人もいますが、私自身綺麗ごとではなく、純粋に剣道を真剣に覚悟を決めて稽古している子はどんな子であれ無条件で可愛いんです。純粋に強くなって欲しいんですよね。だから今の3人と同じ気持ちで見てあげたい。ただ今は団の垣根を越えると色々な障害がありますが、他団体の稽古に行っているというだけでも御法度です。今回は「自主練に参加」ということで少しは緩い感じがしますが、それでもT君の団にはこちらからの報告が必要です。そして了解を得て実現しています。こういうやり取りや大人の事情や他団体に行くことを悪・罪と捉える風潮。まだまだ存在します。

 

いずれこういうめんどくさいことをすっ飛ばして、誰とどこででも好きな時に稽古が出来る自由さが受け入れられる時代が来たらいいなと思います。

 

ではでは、やっと本題に・・・。長い前置きでしたねぇ~。

都道府県対抗の選考会・・・。

結果から言うと落選です。

コロナ第7波の影響で強化選考会での規定の数が開催されないということで急遽2回のリーグ戦の成績と+αでの選考となりました。+αは何か分かりませんが・・・。

 

狙っていた子からしたら不本意の結果となったようです。本当は4回リーグ戦が行われ、12名に絞れら、県外遠征で最終6名に絞られるんですが。たったの2回のリーグ戦での選考。まぁ、仕方ないですね。

 

からしたら、もうこればっかりはどうしようもないですね。娘は狙ってはいましたが、まだまだ実力不足です。もっと自力を付けないといけません。たった2日でも完全に選考されるほどの実力を付けておかないといけません。

正直にいうと選ばれた子の中に娘が勝った子が入っていましたし、ん?という子もいました。ここがプラスαの部分ですね。

誰からも文句言わせない実力を早く付けましょう!

 

やっと選考会のプレッシャーから解放されました。あれだけ狙っていたのに不思議と悔しさはなく、次に向けての糧になりました。なので落ち込む時間もなく、すんなり前に進めていける感じです。

 

娘はとにかくK先生に言われた教えを守り、はやく自分のモノにし、そこからの展開を繰り広げられるようにしましょう。今週来週はそこを意識して稽古をし、月末の練成会で20~30試合出来るのでここで発揮していきましょう。

 

この月を乗り越えたら少し進化していると信じて頑張っていきましょう!!

 

 

さぁ、剣道楽しみましょう。