酷暑
8月です。あと2か月で大会です。
まだまだ時間が欲しいですが・・・、とにかく後悔のない様にやれることをしっかりしていきたいと思います。
ざっくり課題を・・・。
まずはB君
自分から攻めて、自分から打って行く!まだまだ彼の中で「攻める=一歩入る」という認識なので攻め方を再確認しておきます。1歩入ることでリズム打ちになりやすく相手にバレます。ましてや相手は6年生なので応じ技を決められます。
打てる体勢で攻めておく必要がありますね。一層のこと打つ前は一歩入らないと教えましょう。
娘は
K先生の忠告通りにやっていってもらい、そこから色々技を出していけたらと思います。左手を意識して打てるようにしていきます。
H弟は
まずは試合の中で前に打って行く面をちゃんと発動してもらいます。相手に合わせて竹刀があがったり。上体優先で打ちに行ったりしないように、足を前に出して前に打って行くことを意識してもらいます。
もうここまで来たら試合練習(地稽古)のなかで調整してもらいます。更には最後の追い込みですね。打ち込み、掛かり稽古・・・。しっかり出し切った稽古をしていきましょう。暑さも手伝ってしんどい8月になります。
やっとここまで来たというよりは、とうとう来てしまったという印象です。
程よい危機感と緊張感。達成感はや充実感はあまりありません。とにかくこの1か月で気持ちと技術の総仕上げにかかります。
正直練成会が無くなったのは痛いですね・・・。実はここで総仕上げしたかったんですよね。どこまで出来ているか?あとどこが足りないのか?練成会で見つけて仕上げにかかりたかったんですが・・・。嘆いても仕方ありません。去年同様にやることをやる!ひたすら自力を付ける。
ひたすら意気込んで予定を書き殴っていますが・・・どうなの?この暑さ!!
我が県はここ最近日中の最高気温平均35℃、今日は36℃っすよ。夕方から涼しくなるっつっても30℃ですよ。体育館の中は34℃・・・。
もうねぇ~、なんたら警戒アラートみたいなもんはずーっと出ています。体育館にある熱さ指数ってのも「剣道なんてしたらダメだろ!」って危険レベルの指数です。
確かに居るだけで汗をかくのレベルではないんですよ。なんか居るだけで息苦しい。これで面付けたら倒れるだろうなと安易に予想が出来るぐらいの暑さ。
そら、子ども達、やる気ないっすよね!当然です。
スポ少は1時間の稽古ですがほとんど何も収穫ないまま終わります。暑くて、気持ちが続かない。続いても面を取って休憩になる。この繰り返しです。
大事なのは30分でもいいんで、集中して「出し切る稽古」です。
私がやっている特訓稽古は律儀にマスクなんて付けていません!ミュラーの水筒を稽古の真横に置きいつでも水分補給。巨大扇風機の至近距離で稽古。
それで1時間30分ぶっ通しで稽古しています。なので効率はいいです。やっている子はしんどいですが出し切れています。もちろん私自身も同じメニューをこなし、子ども達の様子をうかがっています。
この夏に出来る「差」は大きいですよ。みんな大半がしないんです。やろうとしてもできない。もちろん暑いから、さらに夏休みなので気持ちが入れにくい、生活習慣が乱れやすい。
ただ、夏には試合が目白押しですよね。全国道場連盟、全少年少女などを目標にしているところはやっています。レベルは上がりますが・・・目指していないところは低下する一方です。
環境が悪いのは仕方ありませんが、そういうことを言い訳にしたくないんですよ。
もちろん子ども達の安全が最優先事項です。その中でやっているところと差が付くのは危機感でしかありません。
とにかく8月は「暑いので気持ちが入らないよねぇ~」を片っ端から撲滅していきます。短時間でも「来て意味のある稽古」にしていきます。
何とか子ども達は暑い中でもやる気があります。この気持ちを無駄に出来ませんよね。しっかり応えていこうと思います。さらにはもう時間がない事を伝えて、意識を高めていきます。
さぁ、剣道楽しみましょう。