定まる
以前のブログにも書いたんですが「シロク(4・6)の年」って大事だという内容でした。ざっくりと4年生でその子の剣道の方針と言うか、道筋というか、分かりやすい言葉で「剣風」みたいなものが確立されて、カテゴライズできるようになります。
あぁ~この子はこっちタイプね。みたいな感じです。
で、6年生で集大成を迎え、ほぼほぼその子の剣道が確立されます。
もっというと2年生の頃にも(1年生や年中から始めた場合)剣道を数年やりだしてその子なりの剣道という大枠が見えます。
偶数学年ってとても大事だということを聞いた記憶があります。
それになぞらえるように、「変化」のポイントもきっとあります。
「あれ?この子強くなったなぁ~」とか「(良い方に)この子変ったなぁ~」って思う事ないですか?大体一人の子に対して「変化」って一回ぐらいですよね。
しかも大体高学年になってから「変化」し始めます。これが即座の習得という子供の成長の特徴です。
強い子はこの「変化」が2~3回あります。勝手な私の独断と偏見ですが、県内外の強い子を見てきても当てはまります。
低学年の頃「この子強いなぁ。」で「高学年になって強くなったなぁ~、」で「あれ?この子、また強くなったなぁ~」みたいなことがあります。
こう言うことが起こる要因としていくつか挙げられます。
・継続的に稽古をしている。(週4回以上)
・モチベーションが高く、目標が高い
・学年の平均身長を越えている。(身体がしっかりしている)
・優秀な指導者
・豊富な試合経験
・チーム内に同等レベルの選手がいる。
です。
なかなかこういう選手はお目にかかれませんが、たまにいます。
そういった子は全国でも名を轟かせていますし、剣道を見れば一目瞭然です。
うちの3人もこうなって欲しいですが、私のような未熟な指導では・・・。申し訳ないですね。くよくよせずに指導者としてしっかり知識と知識に伴う技術を身に付ける必要があります。偉大なK先生に聞きまくって、教わりまくって少しでも成長出来たらと思います。
さて、前置きはこのくらいで・・・。
とうとう道連の県予選出場の話が前向きに進んでいます。K先生からも「別にいいんじゃない・・・。」と許可が出ました。
決まればやるだけです!娘がどうしてもK道場の看板を背負って出たかったんです。
名に恥じぬようしっかり稽古しましょう。小学期の3大全国大会。
まずはここ!全国道場連盟剣道大会。
目標が決まれば、もう強いです。ましてK道場として出る初めての大会。
最初から全国出場なんて狙っていません。狙っているのは全国で「勝てる」ということです。
娘にもしっかりこの意味を伝え、奮い立たせようと思います。
さぁ、剣道楽しみましょう。