足跡
最近、特訓稽古で今日の稽古メニューのメモをH父ちゃんに見られました。
「もうこんなレベルの高いことができるようになったんですね~」と2人で今までを思い返していました。手と足を一緒に出すようにひたすら面を打っていたあの頃。
子どもの左足を私が押さえて、そこから打って行く稽古を何度もしました。
また、H父ちゃんも素振りの際は毎回振りかぶり過ぎない様に子どもの後ろで竹刀を持ってくれていました。
それが今では「右足で盗む」「誘って、出して諦めたところ」「3つ狙って主導権を作る」・・・・
かなり高度だと思います。
けど、まぁまぁそれが出来るまでになってくれたという事です。
いや、それについてきてくれたという事ですね。本当にありがたいです。
子ども達が素晴らしいんですよ!私に指導させてくれている。だからこそ、手の抜いた稽古はさせれません。私もこの子達に引っ張られる様に進んでいきます。
こんな素晴らしい子たちを陰で悪く言う指導者がいる。しかもわが団内に・・・。
妬み嫉みの類なんでしょうけど、子どもに矛先を向けてどうすんだ!絶対に許せません。戦いますよ。今までは目をつむってきましたが、子どものことに関してはスルー出来ません。本当に腐ってますよね。
近々該当者と直接話し合いがあります。クソみそに論破してやろうと思います。
はぁ、本来ならこんなことにエネルギーを使ってる場合じゃないんですが・・・。
何だか、悲しくなります。
頑張っている子ども達にとやかく言う資格も権利もありません。子ども達の芽を摘むな。大人として恥ずかしい。
でも、それも認められた証拠です。
今からもっともっと強くなってやりましょう。
課題も明確になりました。
娘は構えの姿勢(腰)が若干、後ろにあります。これを少し前に持ってくるだけで面を打つ際の腰の移動が短くなります。また打つぞキープ!の徹底。作って入るようにします。そして何より剣先ですね。
娘は打つ事より技前の攻めなどをやっていきます。
H弟は面の始動が手前になっているので奥になるようこちらも剣先を下げて攻め入るように。また打つぞキープ!で打つ瞬間もキープを崩さない。
もぅ竹刀も36になるので今一度振り込みましょう。
そしてB君。
彼は来月の大会で最後です。あと2週間後です。
彼がやることは技術云々ではなく、後悔がないように試合当日までやるべきことをやるだけです。なので私は稽古中に細かい指導はしません。言う事は「試合を意識して稽古しなさい。稽古でしていることを試合でしなさい」としかいいません。
なので、打つときも元立ちの時も必死になって構える。
「肩に力が入っているよ」と微調整や打つべきところの再確認などを指導しています。
私が教えている事として
・足から打って行く面
・打つぞキープ!
・右足で盗む
これが特徴かなと思います。
これを習得して、自分の剣道スタイルを確立して欲しいですね。
3人とも頑張れ!一緒にやっていこう。必ず横にいます。
さぁ、剣道楽しみましょう。