近況報告、のち愚痴
最近B君が稽古休みがちなんですよね。クラスメイトと遊んだり、旅行に行ったりと、この短い休みの期間を満喫しているようです。遊ぶ時は遊ぶ!全然問題ありません。
ただ、やっぱりB君がいない稽古は寂しい・・・。まだまだB君ロスが続いています。
娘やH弟はロスもなくなり、前を向いているようです。なんせ娘は最終学年スタートでキャプテンです。やるしかない状況なのでロスを感じる時間もありません。
H弟も踵痛と闘いながら今出来る事を必死にやっています。
今月は後半から来月一杯、怒涛の試合・練成会ラッシュです。
この期間はゆっくり修正することはできませんので、とにかく走り続けることですね。やりながら修正していく事と、課題を忘れず覚えておくことが大事です。
ここは私の仕事ですね。気を引き締めてやっていきます。
後半のラッシュに向けて今現在やることは今までの課題を修正していく事です。
娘は右足で攻めて右足から打って行く。打つぞキープで上から乗る。
H弟は前で捉える。その為に左足の作りを瞬時に作る。
試合中の足の力の入れ方をこの一週間(4回の稽古)で教え込みました。親指の付け根に力を入れ、足の指全体で床を掴むようにする。両足の内側に力を入れる。
言葉で言っても分かりずらいので体操マットをロール状に巻き、その上に立たして不安定な状態で素振りをさせました。途中、素振りをしている後ろから私が背中を突いたり、後ろに引っ張たりしてバランスを崩す行為も入れながら実施させました。
これは体幹もそうですが、足の指の力の入れ方がメインです。
バランスをとろうと足の内側に力を入れます。(内また)さらには踏ん張ろうと足の親指に勝手に力が入ります。そして指全体でマットを掴みます。
まさに、試合中の足の状態に似ているんです。
これをひたすらしました。2人とも足の内側の筋肉がパンパンです。
そして、いざ床の上でも同じ足の状態を作り、そこからそのまま攻めの練習。出来るだけ足の状態を維持したまま動かす。
ひたすら足さばきをしてもらいました。
打つぞキープを掲げて稽古していますが、理屈は分かりますが、じゃあ足はどういう状態なのか?どこに力を入れたらいいのか?しっかり実践して頭で理解してもらいました。
周りからしたら遊んでいるように見えたかもですがとても大事な稽古です。
打つ(打突)より以前にまず攻めが大事。攻めがないと打てません。じゃあその攻めをするために大事なのは構えです。構えで大事なのは握りと足です。
しっかり打つために、こうやって紐解いていくと構えってすごく大事です。
構えを重点的に指導しているところって少ないですよね。出来て当然。そんな事よりもっとしないといけないことがある。・・・でないがしろにしている感じです。
私から言えば、打つのはもう出来ています。だって今までほとんど打つ(打突)に相当な時間を割いています。じゃあ攻めは?構えは?時間を割いていますか?
しっかり打って行けないのは構えの問題じゃないんですか?足は出来ていますか?
自分のタイミングやリズムで打ったり、止まった相手にはしっかり打てる。
自分のタイミングという事はそのタイミングに自分を合わす必要があります。逆に言うとそのタイミングじゃないと打って行けない。また止まった相手や打つ気のない相手には打っていけても試合で相手が止まってくれますか?打つ気ないですか?
なので私は「声を出して一歩入って面を打つ」一連の流れが大っ嫌いです。
元立ちが棒立ちなのも大っ嫌いです。
しっかりと意味のある効率の良い稽古を日々模索しています。子ども達には素晴らしい稽古メニューを提供したいですからね。
最近はスポ少でもほとんど指導はせず、座って傍観しているだけです。パトロールと言う名目で団長先生の許可も得ています。
・・・・・って!本当はダメなんですよ。そんな指導者。何やってんだ!!って叱って欲しいんですよ。でも言ってこない。言えないんですよね。それが分かってて、こんな態度を取っている私も指導者失格です。
ダメですね。一度信頼関係が崩れると・・・。修復不可能です。
私の逆鱗である「子ども達」に危害を加えた。しかも悪口を言いふらし変な噂を広げて子どもを苦しめている。こんなタブー犯したら、もうその人は信用できませんし拒絶反応がすごいです。
そもそも団長先生の「わが団は自由である」発言も如何なものか?と。
何をしても自由なんです。団の事を考えなくていいんです。それぞれがしたいことを自由にやっていいんです。耳障りは良いですが、統率と言う点では最悪です。
また団の考え方にも疑問を抱いて、もう不信感しかないですよね。
何でも団費の予備費(毎年度の繰越金)を使い切ろう!という発想らしく・・・、
いや、ちょっと待ってくれと!今までのそれこそ私が小学生の頃からのOBたちが未来の団員たちが不自由なく運営できるようにと残してくれたお金をなんで使い切ろうという発想になるのだろう。私が団に入ったころは団員が5名で試合や行事なども切り詰めてやりくりしていたのを知っています。そんな中でもしっかり繰越金を残してくれました。そんなお金を自分たちの代で使ってしまおう!という発想はおかしい。
もう愕然としましたね。
また団の試合用の面手ぬぐいをロットで注文するのですが、なぜか2種類?しかも色は黒と紺?なんで2種類なのか?色がほとんどかぶっているんですけど・・・。
試合の時に子どもの自主性を育むためにみんなで面タオルを話し合って決める。ということが目的らしいです。
私はそんな自主性よりは稽古の時や試合のアップの時など指導者がいなくても子ども達で何をしないといけないか考えて行動できる自主性の方を育てたいですね。
もう面白すぎます。
パトロールはしばらく続くでしょう。
今の所属団では剣道楽しめませんが
所属団以外では
剣道楽しみましょう。