貴重な置物
最近の私はというと・・・。
娘はほったらかしにしています。自分でしなさいと・・・。剣道に関する事はすべて自分で決めさせています。今まで過保護過ぎました・・・。お恥ずかしいんですが試合前の竹刀チェック、道着の用意、防具点検、面マスクにサポーターまですべて準備してあげていました。・・・そうじゃない。この私の行動が娘をダメにしていました。
ということで、ある程度距離を置き、確認作業のみをやっています。
自分で考えて用意する。当たり前の事を私が奪っていました。
そろそろ火曜稽古も子ども達に丸投げしてもいいのかなと思います。大事な部分は指導しますがメニューに関しては自分たちで決めて実施してもらおうと思います。
本格的に心の成長に取り掛かろうと思います。ここが出来ればきっと変わる!今のまま環境を変えずやっていったら今までのまま。何か変化が必要です。
私が変わっていく。子ども達主体でやっていきます。考えさせて考えさせて剣道に取り組んでいきます。
さて、以前県外遠征に行った時に衝撃を受けたんですよ。とあるチームの大将の子でした。準決も2本勝ち、決勝も2本勝ち。強いなぁ~とは思っていたんですが、なんと女の子でした。・・・マジか!?やっぱり県外に出ると強い子はいくらでもいるなぁと思っていました。それがそれが、最近知った事実・・・。
なんとその女の子は5年生でした。
もぅ肩の力が抜ける感覚・・・。どんな稽古、環境にいたらこうなるのか?
まぁ、自分の指導の未熟さを痛感していました。
それが、奇跡的に県外の大会の個人戦で3回戦で当たったんです!
結果は2分引分けで延長2分引分けで判定で0-3で負けました。
娘の試合内容自体は悪くなかったです。
その動画をK先生に診てもらうと2つアドバイスを頂きました。
・反り腰
・「外れたら次の技!」を意識するあまり、打ちが中途半端
さっそく次からの稽古で意識していました。
確かに反り腰のせいで面の初動が遅い。また打ち切ることを意識した打ち込みを追加し反復さす。
いい感じに考えて稽古できています。
沼から抜け出すヒントは至る所にK先生が置いてくれています。それをただの置物と捉えるか重要な置物と捉えるか。そこが本人の意識の問題です。しっかり拾って稽古しましょう。次のステージが遠い・・・、けど、やっていきましょう!
さぁ、剣道楽しみましょう。