今日から俺は
5月も終わりですね。フル回転の一か月でした。試合、練成会がほとんどで大変でしたがやることが見つかり収穫はありました。
この一か月での課題は
・姿勢→背中が反っている。そのため面の初動が遅れる。
・構え→右腕が突っ張っている。
・左足の作りが遅い。作ってからの打突になっている。
ここを意識して稽古をひたすらやってもらいます。また、稽古ではパターン稽古をバンバンやっていきます。このパターンを体に覚え込ますと派生も出来るしそのまま使う事も出来る。パターン稽古は大事ですね。4年生ぐらいから通常稽古に取り入れても良かったと思うぐらいです。
6月の目玉は初旬の強化選手選考の一回目のリーグ戦。そして次の日の道連の県予選
この2つを視野にどんどん稽古していってください。と言っても、もうすぐです。
出来る事を確実にやりながら身に付ける意識で稽古していきましょう。
最近とある剣友会さんのところへ出稽古に行きました。そこは生徒が4人しかいません。(高学年2人低学年2人)その代わり指導者の先生は6人。常時4人の先生が指導しています。
そうなると、強いんですよ。言っている事が浸透しやすいし、やっている事が打つたびにチェック出来る。その団の先生に話を聞くと「やりやすいよ。活気はないけど絆は強固なものです。子ども達も四方八方から先生の目が光っている。緊張感のある稽古が毎回できるのは大事」その通りだと思います。
もちろん、指導者たちの統一性があってのことですが・・・。
今のわが団は人数は急激に増え、25名の大所帯になりました。その分やりにくいんですよね。まさに逆です。「活気はあるけど絆はない。先生の目が届かない。緊張感がない」そうなるとどうなるか・・・。格差が生まれます。
どっちが正解か分かりませんが私は少数精鋭部隊はなので人数が少ない方が教えやすいです。
まさに私のやっている特訓稽古と考え方は同じです。
「志が同じ同志が緊張感のある稽古をする」とても大事です。
もうなんだかんだ特訓稽古も10年目です。H父ちゃんと今までやってきました。
もうしばらく続けけていく予定です。なんせ息子君がいますからね。コイツはスポ少には入れません。K道場一本です。そして+特訓稽古。
遊びから始まった特訓稽古。今ではガチで稽古しており、団の垣根を越えて他団体の子も稽古に来てくれてます。
今まで以上に質を高めていく必要があります。気を引き締めて稽古メニューや指導方法を探求していきます。頑張っている子の努力が報われて欲しい。その一心で現在も続けています。最近少し私が稽古自体に満足している様子でした。
娘が4年生の時は一心不乱に必死になって稽古していました。このくらいでいいだろうというボーダーラインがなかったのでもっともっと・・・。で稽古していました。
今はそれがない。私の慢心です。私が変わらないと・・・。
もっともっと。これも出来るあれも出来る。必死さが私に足りなかった・・・。
初心に戻り何が何でもこいつらを優勝さす!という野心を取り戻そうと思います。
子ども達に取ったら迷惑な話ですが付いてきてください。やっていきましょう。しっかりみんなの課題に沿った稽古、バリバリやっていきます。
みんなの目標が達成できるように。三位一体で乗り越えていきましょう。
さぁ、剣道楽しみましょう。