効率悪すぎ
昨日は娘は道場、私はスポ少へ当番に行きました。当番に行くと指導者の肩書は消えます。ただただ練習を見るだけ。苦痛ですよね。
まぁほっときゃいいんですが・・・昨日のスポ少の稽古内容は散々でしたね。内容というより効率が悪い悪い!!無駄な時間や空白の時間が多すぎる。
切り返しを最初にしますが、最初の面を打った後に三歩歩きなさいとの事。意味不明すぎて私は携帯ゲームに没頭しました。子供たちは今までやっていた切り返しと急に違うことをやれ!と言われ、できません。すると面を打って三歩歩く練習を始めるんですよ。斬新すぎて携帯ゲームに没頭できませんでしたよ。
結局この意味不明な練習に20分費やす。
その次は払い面です。竹刀を払って面を打つ。
イイんですよ。ほっとけばいいんです!二挙動になってますよ。
イイんですよ。ほっときゃいいんです!歩いて打ってますよ。
注意なんてしませんよね。
その次は相手が面を打ってきたところを払い面です。
もうTHEチャンバラです。元立ちが正しく打てていないのに応じるもクソもありません。二挙動のため、もと打ちになります。しかも元立ちに「打ったら止まってやれ!」
と教えます。どこの世界に試合で面を打って止まる選手がいます?こんな稽古を30分します。
もっというと面付初心者と高学年が一緒に練習します。ダレトク?
そのあと、試合練習ですね。6年生VS面付初心者。ダレトク?
まぁもちろん高学年同士もしますが「習った技を使え~」というだけで技術的な指導は皆無です。それが20分、そのあと休憩5分で、団長先生が面を付けみんなで地稽古です。20分程度でしょうか・・・?
先生との地稽古以外は抜きまくりの稽古・・・
そんなこんなで2時間弱の稽古でしたが、多分技術は退化しています。チャンバラの技術は少し上がったようです。
2時間弱稽古時間があれば、もっとできることや内容の濃い練習ができます。技術向上基本の見直しなど十分な時間です。
もし私が指揮を執っていいなら2時間弱もあればわくわくします。こんな練習やあんな練習、これも、この技も・・・みたいな。
今日の練習より効率の良い稽古が出来る自信、いや、確信があります。
昨日は初心者は休みの日で面付組だけの稽古です。3・4・5・6年生が各一人ずつと2年生が2人の計6人でした。人数が少ないのは理解できますが、せめて高学年と低学年分けて稽古しましょう。
明日は先輩後輩との飲み会です。「スポ少の未来について」語らう日です。
とうとう来ましたね。しっかり意見を言って、聞いて、有意義な会にしたいです。
さぁ、剣道楽しみましょう。